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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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新名所!

      どんよりした空模様。 湿気が多くて蒸し暑いけど… 嫌いじゃないです、ともちゃんです。   皆さん、いかがお過ごしでしょうか。     &

今年も巣穴の飾り付けをしています

閉ざされた空間の中であっても、生きもの本来の営み・行動が観察できるとHappy! 癒されます。 例えば、コーラルリーフダイビングゾーンにあるこの水槽(E3a水槽) 昨日、お客様がこの水槽にいるアカハチハゼの不思議な行動に

コブ付きのシダムシ…

ちょこちょこお伝えしているシダムシです。 これは熊野灘の沖合底引き網で採集したウデナガゴカクヒトデに寄生していたもので、このヒトデからは2例目(今のところ計3個体採集しています) 赤く見える部分がシダムシです。 シダムシ

そうきたか!

熊野灘の水深300mで採集されるジンゴロウヤドカリ。 こんな風に貝殻にヒメキンカライソギンチャクを付着させています(共生) 今日、イソギンチャクが付いていない貝殻に入ったジンゴロウヤドカリを1匹、予備水槽から展示水槽へ引

食べ終わるまでの時間

失敗してしまいました…   実は今年の春から予備水槽のカゴの中で沖合底引き網で採集したイッカクダコと種類不明のタコ(仮称:アカトラ)を飼育していました。 画像:アカトラ(種名不明タコ) この2匹のタコは入館時は

アフリカマナティー飼育20周年

既にHPでお知らせしていますが、鳥羽水族館で飼育中のアフリカマナティーの「かなた」が6月13日で入館20周年を迎えました。 これを記念して、6月11日(土)より「入館20周年イベント」としてアフリカマナティー飼育の歴史を

ウロコムシの背中にウロコムシ

4日間の休みを利用して日本動物分類学会参加のため北海道大学へ行って来ました。 多毛類(ゴカイの仲間)の研究者が多く参加していて、興味深い発表ばかりでした。 というわけで(…というわけでもありませんが)本日のブログも多毛類

ピット掃除。

この前ジュゴンプールのピット掃除をしました! ピット? 聞き慣れない方も多いと思います。 水槽の底にある窪んだところです! ググると・・・ 穴、窪み ってありました!     ジュゴンの水槽の真ん中に

タカアシガニの脱皮!

「一肌脱ぐ」とは「本気になって他人のために力を貸すこと」という意味ですが、全身をホントに脱いじゃうのが【脱皮】です^^ 館内では、ひそかに色々な生きものたちが「脱皮」をしています。 イセエビは、意外と日中に脱皮をすること

推しキャラ2つ

夕方になるとクマサカガイが多少活動的になるようです。 今日も4時過ぎに動く姿を見かけました。やっぱりカワイイ! あれ?見慣れないものが…(矢印) 位置からしてこれは生殖器官…陰茎(ペニス)のようです。初めて見ました。 &

クマサカガイ

へんな生きもの研究所でクマサカガイをひっそりと飼育しています。 沖合底引き網で採集した個体です。 クマサカガイは自分の殻の上に貝殻や小石などを付着させる習性を持つ巻き貝ですが、貝を付着させる理由は「貝殻の補強」「カモフラ

だいへんしーん

    先日、私の飼育日記で黄金アザラシ!?ネタを書いたんですが 皆さん見ていただけたでしょうか??   実は、あの頃黄金と呼ばれていたハイイロアザラシの「バルト」 ついに全身が新しい毛に生