お寿司なナマコ
冬になるとナマコ漁があるため、いろいろな色のナマコが見つかって水族館に連絡が入ります。 ありがたいことです。 いつもでしたら【真っ白なナマコ】の連絡が多いのですが、今回は違っていました。 今回のふしぎな色合いのナマコさん
誰でもわかる水槽のしくみ その②
さて、前回の話で、 水槽→ろ過槽→ポンプ の流れはお分かり頂けたかと思いますが、 ではこのパーツをつないでいるものは? それが配管であります。 画像はポンプから水槽へ走る配管の一部です。 ポンプを心臓と例えるなら、配管は
ドラゴンオサテエビを展示しました
熊野灘の沖合底引き網で採集された「ドラゴンオサテエビ」をへんな生きもの研究所で展示始めました。 オサテ(長手)の名の通り右側第一胸脚(ハサミ)が異様に長いのが特徴で、眼は完全に欠如しています。 今回展示した個体は、先日餌
ダイオウグソクムシ№5
体の前半部が白色化し、脱皮の兆候か?とやきもきさせている5号ですが… 昨日あたりからしゃがんでいる時間が長くなってきました。 あぁ、また一段と白くなったような。 じっとしゃがんでいるのが気になるので、今朝、軽くつついてみ
だれでもわかる水槽の仕組み その①
釣りバカ飼育員つじです。 前からよく感じていたのですが、お客様に、 「どうやって飼ったらいいですか?」 っと聞かれることが非常に多いです。 そんなときまず最初に聞くのが、 「水槽はお持ちですか?」 であります。 ココで少
エビヤドリムシ
前回の飼育日記で紹介したエビヤドリムシが少しイメージしにくかったかもしれないので、ヒゲナガエビに寄生しているエビヤドリムシの一種の画像を載せておきます。 エビヤドリムシの仲間は主にエビの鰓室に寄生するため、寄生されるとエ
ヒラアシクモガニを展示しました
水深200m以深に生息するヒラアシクモガニ。 本日よりへんな生きもの研究所でオス(左)とメス(右)の2匹を展示開始しました。 長い脚が特徴の甲幅3㎝ほどのカニで、日中は砂の上に這いつくばりほとんど動き回りませんが、夜にな
ZZZ(トドのキンタの場合)
開館前の「海獣の王国ゾーン」 水槽をひょいとのぞくと、トドのキンタ君がまだ寝ていることが良くあります。 最近は、決まって水槽の底で熟睡してます^^ 近くをアザラシ君が横切っても、お構いなし。 「もう朝だよぉ」 「まだ開館
犯人は誰ですか?
カピバラさん、こんにちは。 あっ! 壁や板がかじられている!! カピ「えっ!」 ほら!こんなにガジガジとかじられていますよ! 誰がやったんですか? カピ「さぁ…?」 謎が解けました。 犯人は…あなたです! カピ「えっ!!
ねこはコタツで丸くならずに 動き回ろう!の巻
お久しぶりです! たっけーです。 年が明けて飼育日記を書こうと思っていたのに もう、ついに2月に突入してしまいました、、、 そろそろスナドリネコの話を待っていたんじゃないですか??笑 最近のス
ダイオウグソクムシ5号がさらに白く…
先日の飼育日記でダイオウグソクムシ5号の体前半の体色が白く変化したとお伝えしました。 脱皮の兆候…?それから大きな変化はありません。 ところが、今朝、見回りをして驚きました! 5号の前半部がさらに白く変化し
オオグソクムシのヒドロ虫
予備水槽で飼育していたオオグソクムシ1個体をへんな生き物研究所へ移動しました。 全長13cm程もある大きな成熟オス(中央の個体) 展示デビューさせたのは迫力あるサイズが目についたからではなく、胸肢にヒドロ虫がたくさん付着