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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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出張行って腹が空いたわけではないでしょうが

福井県の越前松島水族館さんに出張して、先日帰ってきたダイオウグソクムシ№13ですが、水槽に戻るとすぐにシェルターの中に隠れて今日までずっとこのまんま。 やはり暗がりのほうが落ち着くようです。 さて、本日はダイオウグソクム

オウムガイ孵化個体

オウムガイの給餌ついでに孵化個体の記録写真を撮影。 P161(3月20日孵化) およそ2ヶ月経過。この個体は浮力調整できず「浮きがち」です。 P162(4月25日孵化) 自力で浮き沈み可能。このまま状態良く成長してくれれ

ナメクジウオその他が入館しました

本日の夕方、ドレッヂで採集された4匹のナメクジウオ(ヒガシナメクジウオ)が水族館に持ち込まれました。 一番大きな個体で全長50mmほどある迫力のサイズ(ナメクジウオは最大70mmに達する個体もいるそうですが) ポン酢をつ

シーグラス水槽あれこれ

先週末、はるばる関東から大学生が4名来館しました。 水草の研究をしている学生さんで、今回の目的はシーグラス水槽の視察でした。 シーグラス…海草です。 向学心のある学生さん、良いですね。こちらも刺激を受けます。 &nbsp

生まれました!(笑)

それは巷で話題?の「バナナムシ(仮)」 本日クモガタウミウシの体内から出てくる場面に初めて遭遇しました(厳密にはニアミスでしたが)   今朝の8時、水槽のクモガタウミウシに寄生したバナナムシがいつも以上にはっき

出張から戻ってきました

4月からの長い出張からダイオウグソクムシ№13が戻ってきました。 出張先は福井県の越前松島水族館さん。 これから懐かしの我が家へ戻ります。 長旅でしたが元気そう。 実は、旅立つ直前に№13は「グラビア撮影(笑)」の仕事が

ソメラ2号はモノケラでした

本日もここでは通常運転、相変わらずのネタです。 ほとんどの方の興味の対象にも話題にもならない内肛動物、ロクソソマ類が好きです。   先日の宿直では巡回までの時間つぶしにロクソソマの論文を持ち込んで読んでいました

祝・34周年!

今日5月17日は、34年前にバイカルアザラシ・ナターシャが鳥羽水族館に来た日。 ナターシャは現在、バイカルアザラシの長期飼育記録を日々更新中なのです(*^_^*) そんなナターシャは美人アザラシ。 今、換毛中で眠いの・・

練習中。

おひさしぶりな飼育日記です。 みなさん、GWはどう過ごされました? 僕は時間を見つけては、GWイベントの ダイオウグソクムシキャップのお手伝いへいってました! 連休のさなかは、 こんなにも作ってくれる方が!! 家族連れ、

開館記念

15日のお昼、ラッコのメイちゃんに、またまたイセエビをプレゼントしました。 鳥羽水族館開館60周年と言うことで、60周年バージョンにしてみました(笑) 最近あげたばかりだし、すぐに受け取りに行くかな?と思いましたが、60

リプケアと正体不明イソギンチャク

今月2日にへんな生きもの研究所で見つけた固着性のクラゲ(十文字クラゲの仲間)リプケア。 超絶珍種です。 今日は館内でイソギンチャク研究者さんと会う機会がありました。 この研究者は2012年にこのリプケアを日本国内(千葉県

グソクムシソメラ

鳥羽水族館60周年記念日の本日も通常運転、相変わらずのネタです。 個人的にロクソソマという生物が好きなので、最近はこいつらが広く認知されるよう暗躍しています…(笑) ロクソソマは内肛動物という、マイナーなグループに属する