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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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ダイオウグソクムシ5号がさらに白く…

先日の飼育日記でダイオウグソクムシ5号の体前半の体色が白く変化したとお伝えしました。 脱皮の兆候…?それから大きな変化はありません。   ところが、今朝、見回りをして驚きました! 5号の前半部がさらに白く変化し

オオグソクムシのヒドロ虫

予備水槽で飼育していたオオグソクムシ1個体をへんな生き物研究所へ移動しました。 全長13cm程もある大きな成熟オス(中央の個体) 展示デビューさせたのは迫力あるサイズが目についたからではなく、胸肢にヒドロ虫がたくさん付着

シンカイコシオリエビの餌

今月の熊野灘沖合底引き網で採集したシンカイコシオリエビの仲間。甲長8mmほど 隠れていた沈木と一緒にへんな生きもの研究所のアパート水槽(“鏡餅ウニ”ことPrionechinus forbesianusの水槽)でひっそりと

脱皮しました~

朝、水槽の見回りをしていたら、コーラルフィッシュたちがざわついていました。 「何ごと??」と、魚たちが集まっている水槽底を見てみると、そこには… あ!脱皮したんや。 ぐで~ん、としてますがこれは【脱皮殻】です。 【ニシキ

寄生率40%超とほぼ1%

死亡したユミヘリゴカクヒトデからまたまたシダムシの仲間を見つけました。 去年の10月にこのシダムシを初確認してこれで8例目。 ヒトデのパラサイトであるシダムシ(甲殻類です…しつこく書き込んでいるのでもうご存知でしょう)

寝ぼすけを起こせ!

今日は久しぶりにカワウソ担当の日。 他の飼育員によると、なにやら最近は 昼から夕方にかけてマーボーがずーーっと寝ているらしい。 たしかに、たまに通りかかってもいつも寝てたなぁ。。。   んー 寒いからといって、

観客2名

昨日はダイオウグソクムシの給餌日。 午前中はサンゴ水槽の潜水掃除の当番にも当たっていたので、少し早めに開館直後に給餌することにしました。   小雨が降るあいにくの天気… 開館着後ということもあって館内のお客様も

サンゴ水槽に癒される

昨日、サンゴ水槽のガラス掃除ついでに写真を撮ってみました。 外は寒くてもこの水槽の中にいるときは気持ちだけ南の海の中…癒されます。 この水槽は2003年11月に完成したので、もう12年が経過しました。 当初からずっと担当

漸深海帯のクモヒトデ!

これは今月の沖合い底引き網採集で採ってきたクモヒトデの仲間。 尾鷲沖の熊野灘水深285-436mで採集した沈木に付いていました。 クモヒトデ研究者が「こういった類では見たことのない体色ですね…」と言うことなので、死んだら

ぽっちゃり王

コンペイトウさんの人気が良かったので… さらなる「ぽっちゃり」さんをご紹介します。 は~い!【ホテイウオ】さんです。 そう、布袋様ですね。 ぽっちゃり?ぼってり?表現はどれが正しいのでしょうかねぇ? ただ、愛嬌のあるお魚

距離感

  こんばんは!飼育日記久しぶりすぎて前回の投稿は去年でした(笑)   いやー、気づいたらめちゃくちゃ寒いっすね。泣 寒すぎて両足の指に霜焼けができて辛い冬です…。特に朝のペンギン当番は極

トゲニチリンヒトデのスイクチムシ

みんな大好きスイクチムシ(嘘) 今月の熊野灘の沖合底引き網採集でAsteromyzostomum属スイクチムシを採集したと紹介しました。 この仲間はこれまでに北極と南極から4種類が知られているだけで、私の調べた限りでは日