皆さまに大切なお知らせです。
先日、カリフォルニアアシカの「カーリー」が死亡しました。推定32歳でした。
これまでの鳥羽水族館アシカ科歴代飼育日数を見ると、カーリーは当館で1番長生きしたアシカという事が分かりました。死亡後に解剖を行い、詳しい死因については病理検査にて究明中です。
カーリーは長年、鳥羽水族館のアシカショーを支えてくれた大ベテランアシカでした。ショーを引退してから数年経ちますが、カーリーのショーを覚えている方は沢山いるのではないでしょうか。当時は体重200㎏の大きな体で迫力がありつつも鼻の上にキューピー人形を乗せたりオルガン演奏をするなど器用な姿も見せてくれました。
私が入社した頃、新人飼育係では絶対に担当に入れない圧倒的なオーラと貫禄を今でも覚えています。ショーを引退し、おじいちゃんアシカになっても元気に過ごしていました。
亡くなる1週間ほど前から、前肢に力が入らなくなり徐々に食べる量も減ってきて、全く食べない日もありました。それでも亡くなる前日には、なぜかあまり好きじゃなかったはずのサバを食べてくれました。
ここには書ききれない想い出が沢山ありますが、今までカーリーが私たちに残してくれたもの忘れずに過ごしていきたいと思います。
ずっとかっこよかったカーリー、長い間お疲れ様。どうか安らかに。ほんとうにありがとう。
【飼育研究部 いそぴー】











