タツノオトシゴ(の仲間)の子どもが生まれました
今朝、へんな生きもの研究所のアマモ水槽でタツノオトシゴの仲間(ハナタツ?)の異変に気がつきました。 育児嚢の口が大きく開いています。 …これは出産が近い! ご存じのように、タツノオトシゴの仲間はオスが育児嚢で卵を育てます
3段重ね
先日の土曜日、山口大学で開催された棘皮動物研究集会に参加して、以前からここで書き込んでいる鏡餅ウニPrionechinus forbesinus について発表してきました。 発表のウケも良く、色々と有意義な意見も頂けたの
ヨロイウミグモが産卵しました
へんな生きもの研究所で飼育中のヨロイウミグモ(熊野灘の水深200~300mで採集) このウミグモはイソギンチャクの体壁に吻を挿して、その体液を吸っています。 イソギンチャクと一緒に飼育することでウミグモの長期飼育が可能に
汝はアシカなりや?
今年も気づけば残すところ後1ヶ月。年を追う毎に月日が経つのが恐いほど早く感じるようになってきました。まえだです。 さて、セイウチチームが担当している動物にミナミアフリカオットセイのウーちゃん(メス)がいます
TSAのバックナンバーが閲覧可能になりました!
みなさん、TSAはご存じですか? TSAは、当館が年2回発行している定期刊行誌の名前です。 創刊号は1992年の春のことでした。 最初のころは年に4回発行していたので、文章が苦手な私は、原稿を書き上げるのがすっごく苦労し
プレゼントには色々ある。
どうも皆さん、ともちゃんです。 明日から12月が始まって、あっという間に1年が終わっていきますね。 この1年は早かったな~と、つくづく思います。 11月23日からクリスマスイベントが始まって早
こんなに大きくなりました
みなさん、はじめまして。 海獣類の担当をしている「かわぐち」と申します。 今は主にはセイウチの担当をしてます。 セイウチのポウとクウとは入館してからの付き合いとなります。 2005年12月29日に入館時の「ポウ」 体重約
やはり抱卵中でした。
前回紹介した、熊野灘水深150mで採集された正体不明のタコ。 ボウシュウボラの貝殻にずっと隠れているので、もしやと思って確認してみると… やはり、抱卵中でした。 様子を見ようと貝殻に小窓を開けて判明しました。 母タコと子
日本の川の隠れた見所③
日本の川ゾーンの隠れた人気者と言えば、川水槽で暮らすイシガメですが、ほとんど隠れキャラ並みに見つけるのが難しいのです。 朝から昼前にかけては、水槽内を泳いでいることもあるのですが、午後からは陸に上がり、寝てしまいます。
ツートンカラーのタコ
先日の飼育日記で紹介した正体不明のタコ。熊野灘(尾鷲沖 水深150m)で採集。 状態を把握しやすいよう、予備水槽から へんな生きもの研究所の水槽へ移動しました。 キンシサンゴの水槽です。 ただし、今のところ昼夜問わずボウ
熊野灘のニチリンヒトデはナマコを食べているようです
北海道などに分布するニチリンヒトデの好物はイトマキヒトデなどのヒトデ類だそうです(餌となるイトマキヒトデはニチリンヒトデが近づくと逃げ出すそうです) ところが三重県の熊野灘水深300m付近で採集されるニチリンヒトデはイト