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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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お客様の気持ちを考える。

  皆さんこんにちは、ともちゃんです。   クリスマスイベントも早くも折り返しであと半分。コツコツ準備した時間が懐かしいです(^_^;) そして、12月10日はひとりウムイベントの「飼育係のひっそりト

マロン

マロンはオーストラリアのザリガニです。ブラウンマロンと呼ばれる茶色から焦げ茶色がオーソドックスですが、まれに青い個体が現れます。 個人的な感想になりますが、ブルーの美しさは洋食器のような華やかな美しさで、ブラウンの美しさ

ミナミゴカクヒトデの長い管足

2013年から沖合底引き網漁船に乗せていただき、熊野灘にどのような生物が分布しているか調査しています。 先月11月に調査開始以来初めてとなるミナミゴカクヒトデ Paragonaster ctenipes を採集しましたが

インスタ映えしませんね

ウミウシって人気ありますね。 無脊椎動物の中でダントツかもしれない…じゃ、いちばん不人気な無脊椎動物は何だろうか?と考えていて、思いついたのがヒモムシの仲間(紐形動物) とにかくその名を検索しても、引っかかってくるのはネ

インスタ映えします!

本日、へんな生きもの研究所にウミウシ数種を展示しました。 こちらはパープル シースラッグ(紫ウミウシ)の名称で流通しているウミウシですが、おそらくシンデレラウミウシ。 こちらは不明です。 この仲間はバリエーションが多く、

正体不明のカワリギンチャクを展示しました

朝の見回りで予備水槽に見慣れないイソギンチャクがいることに気が付きました。 どうやら9月かそれ以前の熊野灘沖合底引き網で採集していたようです。全く気付いていませんでした。 これは、やや珍しいカワリギンチャクの仲間。 さっ

タツノオトシゴの餌はろ過槽で採集

先日の火曜日に誕生したタツノオトシゴ(おそらくハナタツ)の赤ちゃん(黒いプラスチックの太さは1.5mmほど) 体のサイズが小さいので、餌の確保が難しい。 どうしたものか…(タツノオトシゴは生きた餌を食べます) ひとまず、

三つ子の魂百まで、かな?

私は獣医で、バイカルアザラシとコツメカワウソの飼育も担当しています。鳥羽水族館では1人のスタッフが1日に両方の世話をするのではなく、今日私がコツメカワウソの担当ならバイカルアザラシは他の人、というふうになっています。バイ

ボールパイソンの新入り、「バンブルビー」登場!!

みなさんは「ナンシー」を知っていますか?11時45分から「奇跡の森」で毎日行われているふれあいイベント、これに登場する大人気のヘビの名前です。彼女はボールパイソンという種類で、ニシキヘビの仲間に属します。ニシキヘビの仲間

体重測定です

皆さんは体重測定は頻繁にされますか?あままは、毎日測ったら自然に痩せると聞き測ってみましたが、何故か毎日少しずつ増えている!このままでは、10日もたったら2㎏増!という恐ろしいことになる気がしたので気になった時だけ測るよ

ピカピカの?1年目。

  こんにちは!久々の飼育日記いそぴーです。 実は、先月から約4年間いたアシカチームから海水魚類チームに異動になり現在、魚の勉強1年目なんです! さて、今日はまだ皆さんにお伝えできる程、魚類の知識がないので魚類

メナガグソクムシ、順調です!

へんな生きもの研究所で飼育中のメナガグソクムシを久しぶりに掘り出してみました(笑) グソクムシ科のメナガグソクムシは一時寄生性で、魚の体表に取り付いて体液を吸い、満腹になれば魚体から離れて海底に落ちて消化を待つという習性