小さなウミウシを見つけました
朝の見回り中、コーラルリーフダイビングゾーンの水槽で見慣れないウミウシを見つけました。 こちらです。体長4mmほど。 よく見ると近くに卵塊が。産卵中のようです。 見つけたのはチヂミウスコモンサンゴの枝の陰。この褐色のサン
ヒメヒトデから新たなスイクチムシ?
2013年から沖合底引き網漁船甚昇丸さんのお世話になって、熊野灘の生物調査を実施しています。 その調査で見つかったのが、3種のスイクチムシ(ヒトデスイクチムシ科) それで今もスイクチムシを探す日々…(ちなみにスイクチムシ
TSA 2017年冬号が完成しました!
みなさんお元気でしょうか? お待たせしました! 当館の定期刊行誌【TSA】の2017年冬号が完成しましたよ! 今号の表紙はコレ!↓↓ フンボルトペンギンです! まるで空を飛んでいるような写真ですね。 今回の特集は【鳥羽水
コブシメが産卵しました
みなさん、こんにちは。もう今年も年末、早いですね。 先日、コブシメの展示を知らせる日記でオスとメスの区別がつきにくい、4個体中3個体はオスであと1個体がまだ分からないと書いたのですが・・・。 その雌雄不明の1個体が12月
いろいろなエビヤドリムシ
昨日紹介したエビヤドリムシの仲間ですが、外から見るだけでは何が何だかわからないので、少し補足させていただきます。 膨らんでいる部分にエビヤドリムシが寄生しています。 トゲトサカテッポウエビに寄生したエビヤドリムシは浅海か
スナメリウォッチング
イルカ担当のわかばやしです。今年は例年よりも寒い日が多いように思いますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか? 冬は生きものが少ない時期ですが、鳥羽水族館前の海には野生のスナメリたちが姿を現します。一昨年からまる2年間、鳥
エビヤドリムシの仲間が見つかりました
へんな生きもの研究所に新しくベッコウヒカリウミウシが仲間入りしました。 あれ?よく見ると体に何かがついています。 エビです。 共生エビの一種、トゲトサカテッポウエビのようです。 このエビは通常はトゲトサカ(刺胞動物)に共
残業のメリークリスマス
こんにちは。25日はクリスマスイベントの撤去作業で残業でした。 私は敬虔な仏教徒なので問題ありません(泣)。まえだです。 残業や宿直だと「大変だね」と言われることもありますが役得もあります。 それが動物たち
ウニ相撲
クリスマスが終わり、もうすぐお正月。鏡餅の出番です。 鏡餅と言えば、へんな生きもの研究所で展示中の「鏡餅ウニ」ことPrionechinus forbesianus 熊野灘の水深300mで採集される殻径2cm以下の小さなウ
イソギンチャクを1つしか持たない時、キンチャクガニはどうするか?
へんな生きもの研究所で飼育中のキンチャクガニ。 このカニはハサミ脚(第1胸脚)にイソギンチャクを持ち、敵への威嚇・防御に使います。 通常、両方のハサミ脚でイソギンチャクを持つので、こんな感じに両方を振り上げる防御態勢をと
不明タコの卵 発生中
先月紹介した、熊野灘水深150mで採集された正体不明のタコ。 今もボウシュウボラの貝殻の中で卵を保護しています。 本日、前回(11月28日)からどの程度発生が進んだか確認してみました。 見つけたときは既に発眼していました
ぐーすか。
お久しぶりです、たっけーです。 今回はひさびさの登場!スナドリネコです! 前回飼育日記に登場したのが、なんと去年の4月頃でしたね、、ジュゴンに次ぐトバスイのアイドルになれたらいいなぁなんて個人的に思っているのにサボってし