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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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サンゴ水槽に初潜り

今年の潜り初め(潜水掃除)はサンゴ水槽でした。 お客様の目が行きやすい中央あたりのレイアウトが年末から気になっていたので、ガラス掃除を終えてから手直ししました。 合わせて、その背後のスギノキミドリイシがウミキノコを圧迫し

種類不明タコとニハイチュウ

11月に尾鷲沖水深150mで採集した正体不明のタコ。 餌をとらずに1ヶ月あまり卵を守っていましたが、残念ながら孵化を見届けることなく力尽きてしまいました… それが母タコの運命だとは言え、やはり少々悲しい。明日から私が代わ

お正月といえば?

皆様、新年明けましておめでとうございます。お正月いかがお過ごしでしょうか?お年玉は、もらいましたか?もらう方は嬉しいですが、あげる方はなかなか大変ですよね~ そんなお年玉を元旦から3日までラッコにあげます。いつものイセエ

鳥と犬

明けましておめでとうございます。2017年から2018年になりましたね。つまり、酉から戌へと移りました。これを魚に例えると・・・ 鳥魚代表(やまおか選抜)は「イサキ」です。 この魚ですが、漢字で書くと一般的には「伊佐木」

今年もお世話になりました。

どうも皆さん、こんにちは。 今年もついに大晦日がやってきましたね! 20歳を過ぎてからの1年が早いこと早いこと…。もうすっかりおじさんの仲間入り、ともちゃんです。笑   今年の目標は「飼育日記を20

良いお年を!

大晦日ですね。 私の飼育日記はこれが今年最後になります。 今年書き込んだ飼育日記は210回(ちなみに去年は227回…)思った以上に書きまくっていますが、これもマイナー生物を皆さんに知ってもらうため。 来年もへんな生きもの

オオグソクムシの色が白くなってきた

へんな生きもの研究所で飼育中のオオグソクムシの体の前半(第4胸節から前)が白く変色し始めました。 これは…脱皮の兆候かもしれません。この個体はすでに1年3ヶ月ほど飼育していますが、こんな体色変化は初めてのことです。 脱皮

パラオオウムガイが産卵中

先日の飼育日記で紹介しましたが、現在、パラオオウムガイの産卵誘発のため飼育水槽の水温を21.0℃に上げています。 水温を上げ始めて5日後に産卵し始め、今日までに6個産卵しました(正常卵は4個) 産卵の瞬間に遭遇することが

イソギンチャクが2つになると、キンチャクガニはどうするか?

先日書き込んだキンチャクガニの続きです。 イソギンチャクを1つしか持たないキンチャクガニが振り上げたのはイソギンチャクを持つ左側のハサミ脚だけ…でしたね。 どれだけ刺激しても、かたくなに右側は上げようとしません。 そこで

カメレオンの秘密その②

みなさんこんにちは! 前回のカメレオンの「眼」の秘密に続き、今日は「手足」の秘密について紹介したいと思います。 ではまずこちら!   これはカメレオンの前肢です。二股に分かれていて、鍋つかみのような、、、何だか

ミカドウミウシが好きなカイメン

ウミウシの話題が続きます。 へんな生きもの研究所にミカドウミウシを展示しました。 泳ぐ姿が踊っているように見えるところから別名は「スパニッシュダンサー」 ウミウシの飼育は餌の確保が難しいのですが、このミカドウミウシは、水

水族館生まれにニハイチュウは寄生するのか?

飼育生物種類数日本一の鳥羽水族館。 飼育できない(でも知って欲しい!)生きものは飼育日記を通じて紹介するようにしています。 そのひとつがニハイチュウ。 ニハイチュウは体長数百μm〜数mmほどの小さな生物で、タコやイカの腎