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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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シダらしくないシダ

日本の川ゾーンにはたくさんの植物が暮らしていますが、そのなかにはちょっと変わった「シダらしくないシダ」もあります。 今日はそんなシダ達をご紹介します。 ノキシノブは「一葉シダ」とも呼ばれ、明るい生け垣などに多く自生します

夏なので…

みなさんこんにちは! 毎日まだまだ暑いですね。。。 奇跡の森は天井がガラス張りなので、夏の暑さと言ったらそれはもう……灼熱です。 人間はバテてしまいそうですが、ここのコーナーの生きものたちは冬よりは夏の方が断然元気です。

当たり年

水族館に持ち込まれる生きものは、いつも同じというワケではありません。 例えば、カエルアンコウ。海の底で暮らしています。 漁師さんから「獲れたよ~」と連絡があって久々にその名前を聞いたなぁと思っていたら、その後あちこちらか

小さなゴカクヒトデ

2017年の5月に熊野灘の底曳き網で採集した小さなゴカクヒトデの仲間。輻長が7mmでした。(フクチョウ・中心から腕の先端までの長さ) 現在も、へんな生きもの研究所アパート水槽で飼育中です。 種類は不明。 同じ海域でよく採

壁の作り方

今月1日に孵化したオオベソオウムガイM63 昨日、定例の身体測定をしたところ、殻は孵化直後から約8mm成長していました(殻に残った黒いすじが孵化直後の殻口の位置になります)。 殻は毎日少しずつ(0.2-0.4mm /日)

いつかあの時のこと思い出すかな。

皆さんこんにちは、ともちゃんです。 明日8月31日でセイウチ赤ちゃんの愛称募集が締め切りです。 皆さんが考えてくれた沢山の名前の中から選ばれるのは一つ。 ハガキも合わせると1000通以上の中から選ぶことになります。 僕ち

キツネノオ?が生えてきた

飼育生物ではありませんが、今、私が気になっている隠れキャラがこちら。 シーグラス水槽に(勝手に)生えてきた緑藻類です(キツネノオ属でしょうか)。底砂の中から表面に向かって伸びてきて、ちょうど顔を出したところです。ガラス面

カガミモチウニ

熊野灘の水深300mで採集される「カガミモチウニ」。 水槽の中で2匹が鏡餅のように重なります。この珍しい行動は鳥羽水族館で初めて確認されたもので、今年の5月にこの行動にちなんで和名を提唱しました。 他の水族館ではあまり見

まもなく最終日!

現在、館内メインストリートにて『鳥羽水 ふふふ写真展』を開催しています。生きものたちが、「ふふふ」と笑っているように見える写真や、思わず「ふふふ」と笑ってしまう写真、まさに、笑もい(エモい)写真を展示しています。 今回は

どんな名前になるかなぁ~

現在鳥羽水族館では7月14日に生まれたオタリアの赤ちゃんの名前を募集しています! この子は父親の「クーバ」と母親の「あられ」との間に生まれた女の子で、お姉ちゃんは2018年に生まれた「みぞれ」といいます。 ちなみに「みぞ

カニのヒゲボンボン成長中!

  6月に熊野灘の水深200mで採集した謎生物「カニのヒゲボンボン(仮称)」。この生物はアミヤドリムシ類の一種で、ヒメエンコウガニの第1触角に寄生しています。非常に珍しい種類(未記載種である可能性が高い)のよう

アシカと一緒に泳げるか?

皆さんこんにちは、いそぴーです。 私にはこの夏にチャレンジしてみたい事がありました。それは『アシカの水中トレーニング』です。 普段のショーでは、トレーナーがアシカと一緒にプールに入る事はないですがいずれ何か出来れば良いな