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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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便利な脚

伊勢志摩の海・日本の海コーナーのオオホモラを紹介します。 オオホモラは細長い脚を持つカニですが、その中でも一番後ろの第4脚が上(背中側)に向いているのが特徴的です。 そして、その脚を使って、身を守るために貝や海藻など色々

セイウチ検定1級。

皆さんこんにちは、ともちゃんです。 さてさて、暖かくなってきた今日この頃。 セイウチ検定1級を始めます!   年明けから急に始まった「セイウチ検定」も、いよいよ最後、今回は1級の問題です。 正直申し上げますと、

オオベソオウムガイM63の近況

昨年8月1日に孵化したオオベソオウムガイM63は孵化後250日を経過しました。ちなみに、これまでに鳥羽水族館で孵化したオオベソオウムガイの最長飼育日数は1318日(これは世界最長記録です)なので、まだまだ先は長いですね。

その一秒が愛しくて。

皆さんこんにちは、やはたです。 早速ですが今回は最近ハマっていることをご紹介します! それはこちら、、 この子は昨年産まれたオタリアの子ども「なぎ」です。何をしているかわかりますか?   実はこれ、あくびをして

スナギンチャクの上にイソギンチャクが…

ジンゴロウヤドカリの青い瞳に吸い込まれそうです。 深海に棲むジンゴロウヤドカリのほとんどの個体は、ヒメキンカライソギンチャクを貝殻に付着させています。 でも、中にはイソギンチャクを背負っていない個体もいて、そんな個体の貝

主演はもちろんセイウチで、僕は助演で、監督で、カメラマン。

皆さんこんにちは、ともちゃんです。 暖かくなってきました、いかがお過ごしですか?   最近のテンちゃんは色々なことに挑戦中です! ちょっと写真が暗いですが… これは右前肢を胸のところに当てる「任せて

タッチング水槽のマダコが産卵

先日、小学生とおぼしきお客さまから「タッチング水槽のタコが卵を守っているから避難させてあげて下さい」と連絡が入りました。 見ると、確かに水槽の中に入れた塩ビパイプの中でメスのマダコが卵を守っています。 ご飯粒のように見え

2人目のデビュー

4月3日に2人目の新人トレーナーがアシカショーにデビューしました! 一緒に出演したアシカはベテランのオットセイ「リコ」です!   客席は満席、たくさんのお客様と心配して見に来たスタッフ(←これは緊張するヤツ)

煌めいて、ひらめいて、落ち着いて。

皆さんこんにちは、ともちゃんです。   ものすごい勢いで桜が散ってきています…。 あっという間に春も終わって、あっという間に夏が来てしまうのでしょうか。   冬を越え、セイウチのポウちゃん

みてくる

ショーチームは閉館後の館内掃除、1人だけLコーナーの掃除に行かなければなりません。我らが活動拠点のショーステージ付近からは一番遠い場所にあり、初めは行くのが好きではありませんでした。(一番下っ端なので行きますが。笑) し

乗っかるウロコイトヒキヤドカリ

先日紹介したウロコイトヒキヤドカリの続きです。 某水族館さんの解説文で本種は「逃げ足は速く、指などでつつくと一目散に走りだす。」などと紹介されていました。 当館では逃げ足の速さについて検証していませんが、確かに他のヤドカ

オオクモヒトデのヤドリニナ

へんな生きもの研究所に5匹のオオクモヒトデが仲間入りしました。 ウネウネと長い腕を使って這いまわるクモヒトデの動きはなかなか面白いのですが、じっと見ていて興味深いモノを付けているコがいるのに気付きました。 おわかりでしょ