単独で飼育しているメスのあのニシキエビがまたしても! 2日前の夜のことでした。 その日私はちょうど宿直で、見回り中に見つけて驚きました。 つい先月、産卵したばかりなのに、もう産卵するとは…驚きました。 これで今年は5月と
投稿者: もりたき
アザミサンゴのスイーパー触手
エントランスホール入ってすぐのサンゴ水槽 彩りを増やそうと、今回、新たにいくつかサンゴを導入しました(手前の砂地に置いてあるのが新しいサンゴ) そして昨日、潜水掃除ついでに水槽に潜って観覧面から見やすい場所にサンゴを設置
アフリカマナティーの上唇
いつも紹介している無脊椎動物以外に、私はアフリカマナティーも担当しています。 1996年のアフリカ調査(捕獲・輸送)以来の関わりなので、すでに20年以上になりますが、そんな彼らの かわいい体のパーツのひとつが上唇です。
サンゴ水槽のホシダカラ
エントランスホールのサンゴ水槽の掃除中、珍しい生きものに遭遇しました。 ホシダカラです!観覧面のガラス近くをゆっくりと這っていました。 実はこのホシダカラはこのサンゴ水槽ができた2003年11月に搬入した個体で、もうかれ
オウムガイのウオジラミ(オス)が見つかりました
寄生虫(パラサイト)を書く前に本体のオウムガイ(ホスト)について書けよ、って話ですが、どちらも好きなのでご容赦下さい(笑) さて。 先日紹介したパラオオウムガイに寄生する珍しいウオジラミの仲間Anchicaligus n
パラオオウムガイ 繁殖の第一歩
オウムガイ類の繁殖行動は「交接」で、向かい合わせになったオスが交接腕を使ってメスに精包を手渡します。 交接(画像はオオベソオウムガイ) 精包の中には30cm近くある長い精莢(せいきょう)が入っていて、その中に精子がつまっ
パラオオウムガイが入館しました
10月2日、パラオ共和国で捕獲されたパラオオウムガイ10個体が入館しました。パラオオウムガイの入館は実に26年ぶりになります。 現在、6個体(オス2、メス4)を一般公開していますが、国内の水族館でパラオオウムガイが見るこ