今、へんな生きもの研究所では、2021年に和歌山県新宮沖の水深200-500mで採集した、小さなイソギンチャクをひっそりと飼育しています。採集当時の大きさ(盤の直径)は1㎜ほど、肉眼で何とか存在が確認できる幼若サイズでし
投稿者: もりたき
オウムガイの雌雄判別
前回の飼育日記で一部、間違いがありました。 「先住のパラオオウムガイ№105(オス)が興奮していきなり交接したのは、オスの№117だった…」と書き込んだのですが… すみません。№117はオスではなくて、ちゃんとメスでした
タイノエのマンカ幼生が誕生しました!
先日、伊勢志摩の海ゾーンにある水槽の中を多数のマンカ幼生が泳ぎ回っていたので回収しました。 タイノエはダンゴムシと同じ等脚目、ウオノエの仲間です。普段はマダイやチダイなどの口腔内に寄生して、口の中で成熟すると、子ども(マ
パラオオウムガイがやってきた!
先日10月20日に新たなパラオオウムガイが加わり、それまでいた個体と合わせて総勢13個体の大所帯となりました! 現在、オウムガイの仲間は個体数が減少しており、保護のため国際取引に制限が設けられているため入手が困難になって
赤いサボテンは夜開く
前回の飼育日記で福岡県のマリンワールド海の中道さんからウミサボテンCavernularia elegansを頂いたと書き込みましたが、こちらは毎朝、元気良く伸びています。 夜行性である彼らは、夜に伸長します。 日中は砂の