只今、夏の企画展「大発見!ワクドキ深海アドベンチャー ~熊野灘から見る深世界~」が開催中です(本企画展は、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の支援を受けて実施しています)。 本企画展はこれまでに鳥羽水族館が関わっ
投稿者: もりたき
トリカジカエラモグリのマンカ幼生に関する論文が出ました
ウオノエの仲間は魚類に寄生する甲殻類で、世界で47属391種が知られています。成長の過程で大きく姿を変えるため、魚体に寄生する成体に比べ、孵化直後から遊泳生活を送る幼生の姿はほとんど知られていません。 今から3年前、熊野
特別イベント「珍種ハンターの深海トーク!!」開催!
鳥羽水族館の夏の企画展「大発見!ワクドキ深海アドベンチャー」の特別イベントとして、深海の不思議と驚きに迫るトークセミナー「珍種ハンターの深海トーク!!」を開催します。 【開催日】2025年8月4日(月)、8月8日(金)【
アカイセエビが脱皮しました
アカイセエビ Panulirus brunneiflagellum は、小笠原諸島や伊豆諸島の一部の海域に分布するイセエビの仲間で、紀伊半島の串本周辺でもまれに確認されているようですが、三重県での採集記録は見当たりません
フウセンイソギンチャクを食べるウミウシとウミグモ
企画展「大発見!ワクドキ深海アドベンチャー ~熊野灘から見る深世界~」では、目玉のタイワンダイオウグソクムシに加え、熊野灘で採集された実物の深海生物21種・約30点を展示しています。過酷な環境に適応し、独自の進化を遂げた
日本初展示!タイワンダイオウグソクムシ
昨日より夏の企画展「大発見!ワクドキ深海アドベンチャー ~熊野灘から見る深世界~」が始まりました! 連日準備作業に追われていたので、始ったばかりなのに「やり切った感」がハンパないですが、気持ちを切り替えて11月3日まで走
脱ぎ捨てられたマルヒメエボシ
先日、予備水槽を見ると、5月に熊野灘の沖合底引き網で採集したタカアシガニが するんと脱皮していました。 お見事!(左が脱皮殻)でも、今回は脱いだ方ではなく、脱ぎ捨てられた方の話題です。 タカアシガニの体には数種のエボシガ
ワクドキ深海アドベンチャー
この夏、鳥羽水族館では企画展「大発見!ワクドキ深海アドベンチャー ~熊野灘から見る深世界~」を開催します。2025年7月19日(土)から11月3日(月・祝)まで。 企画展では、熊野灘の漸深海帯で見つかった新種生物の紹介や
アカエラミノウミウシ属、飼育5ヶ月経過!
今年1月に尾鷲沖の水深430mから採集したアカエラミノウミウシ属の一種。採集した当初は、背中の突起(背側突起)がかなり脱落していて、正直「この状態で大丈夫かな……」と不安もありました。 採集直後、1月の姿。 ところが、予






