絶賛開催中の「貝展 こんなんおったんカイ!」で展示中の貝たちを紹介!
第5回目は「年中パリピの光る貝?!『ウコンハネガイ』」をご紹介します。
主に暖かい海のサンゴ礁に生息する貝です。
赤く放射状に延びた軟体部が特徴的なこの貝、なんと「光る貝」として有名なんです!
正確には自ら光を発しているわけではなく、外套膜の縁にある光を反射させることのできる細胞が、周りの光を反射させることで光って見えるのです。
そんな変わった生態を持つことから「イナズマガイ」なんても呼ばれています。
このように光る理由は「捕食者への威嚇」や「獲物を誘うため」などと考えられていますが、まだはっきりとはわかっていないそうです。
写真では伝わりにくいので、ぜひ見に来てください!!(笑)
餌は当館ではブラインシュリンプ(アルテミア)という非常に小さな甲殻類の仲間をスポイトで与えています。
長期飼育の難しい貝ですが、イベント終了以降も飼育ができそうなほど元気に頑張ってくれています。
「年中パリピの光る貝?!『ウコンハネガイ』」!!
ぜひ写真を撮って「#トバスイの貝展がアツい」を入れて、SNSにアップしてくださいね!!
【飼育研究部 ホリ】








