現在、コーラルリーフダイビングソーンの展示水槽にゴシキエビ、予備水槽にニシキエビを飼育しています。彼らは長期間飼育していると、徐々に殻の色が退色していく傾向があります。 嗜好性が高いマアジやオオアサリを餌として与えていた
投稿者: もりたき
テンプライソギンチャクを展示しました
昨日、水族館の向かい側、菅島にある名古屋大学菅島臨海実験所さんから、テンプライソギンチャクをいただきました。 さっそく、へんな生きもの研究所で展示開始~(岩の表面に付着) 本種はカイメンと共生する珍しい生態を持つ小型のイ
カンムリシダムシが見つかりました!
全国のシダムシ好きのみなさん、こんにちは! 先日の火曜日、いつもお世話になっている甚昇丸さんにお世話になり、久しぶりの沖合底引き網生物採集に出かけてきました。採取場所は尾鷲沖合い。期待が高まる海域です。 生体展示ができそ
ヒョウモンダコが入館しました。
いつもお世話になっている石鏡の漁師さんからヒョウモンダコをいただきました。久しぶりの入館です。 ヒョウモンダコは毎年確実に入館するわけではありませんが、鳥羽では秋頃に(11月あたりから)目撃情報が入ります。 これは、ヒョ
新種のヒラムシ!シロムクペリケリス
2019年に熊野灘の水深300mで採集した白いヒラムシが、このたび新種記載されました!Peliceris nivea 和名はシロムクペリケリス(「白無垢」に由来、ペリケリスはペリケリス属ヒラムシの意味です)
ヒトデが噴出する謎の液体
今回は昨年12月に三重県南伊勢町で採集されたオオフトトゲヒトデ属の一種に関する興味深い“事件”について紹介します。 このヒトデは自然界では専らカイメン(イシカイメン類)を食べているので、試しにチョコガタイシカイメンを与え
エポーレットシャークを展示しました
お正月からへんな生きもの研究所でエポーレットシャーク(和名マモンツキテンジクザメ)を公開しました。 このコは東京のサンシャイン水族館さんとの生物交換でやってきた個体で、去年生まれの男の子。全長はまだ15㎝ほどでしょうか(
ナマコがフタに付く理由
先日、新たな生物をいくつか導入しようと黄色いナマコ(Colochirus robustus)を業者を通じて搬入しました。こういった小型種はガシャポンのプラケースに個別に入れられて送られてくることが多いですね。 そして、ナ