無脊椎キングって…自称じゃないですからね(笑)。ムセキツイ好きぐらいにしておいてください。 さて、そのマメボヤなんですけれど、顕微鏡で拡大してマジマジと観察すると実に興味深いんですよね。ホヤは私たちと同じ脊索動物の一員な
投稿者: もりたき
サメハダテヅルモヅル、その他が入りました
本日、いつもの業者さんからテヅルモヅルがいくつか入館しました。 まだ予備水槽で様子見なのですが、まずはこれ、サメハダテヅルモヅルです。 名前のとおりの(鮫肌)が実に魅力的。体全体が茶褐色で腕の先端が黄色味がかっている、実
キンシサンゴが膨らむ理由
深海コーナーのヌタウナギ水槽にキンシサンゴを展示しています。 キンシサンゴは太平洋など水深100~600mに分布する六放サンゴの仲間で、ラッパ(あるいは扇子)のような骨格を持ちます。この種類は単体性で非固着性のサンゴなの
ヤツアシエビを展示しました
本日、深海コーナーのヌタウナギ水槽にて「ヤツアシエビ(の仲間)」を展示開始しました。これは三重県南部、熊野灘の水深300mで捕獲されたもので、割と珍しい種類のようです。 当館での飼育・展示は初めてになります。シャチホコみ
ダイオウグソクムシの雌雄判別
先日、ダイオウグソクムシを取り扱う国内の業者から、ダイオウグソクムシの雌雄判別の方法について問い合わせを受けました。 皆さんもいつかどこかでダイオウグソクムシのオスとメスを見分けなくちゃいけない場面に遭遇するかもしれない
おねだりなのか?それはおねだりのポーズなのか!?
本日の日記は、まずは3年前(2008年12月)の日記の一節からどうぞ。 『…実は本日12月1日は、ダイオウグソクムシが鳥羽にやって来てちょうど450日目なのです。先月の行動に加えて、ここ数日何か餌を待つような仕草を見せて
カセミミズの仲間を見つけました
昨日、魚や甲殻類に混じってチヂミトサカが入館しましたが、残念ながら状態は悪くて既に瀕死…。 これを何とは無しに手に取って見ていた私、あれ?と気になるモノを見つけてしまいました(笑)。はい、いつものワケワカランものですね。
ハナノエダのポリプが開きました
なんだかこんなネタばっかりで申し訳ないのですが…(笑) 以前、日記で少し紹介しましたが、たくさんのテヅルモヅルと一緒に入館したケツノサンゴの骨軸に付着していたハナノエダ。 これは鳥羽水族館では初めての入館で、私自身、図鑑