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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

ウミウシが入館しました

本日、5種13匹のウミウシが入館しました。

ミゾレウミウシ、アンナウミウシ、タテヒダイボウミウシ、マダライロウミウシ…

中でも目立つのはミカドウミウシ ↓

体長8-10㎝ほどあり、今回入館した中では断トツの存在感!

この赤っぽい体色もそこそこ美しいのですが、何と言ってもミカドウミウシの真骨頂は…艶やかな泳ぐ姿!

通常、背面内側に巻き込まれている外套膜の周辺は、刺激を受けると瞬時にパッと拡がり、波打つように動きます。

そして踊るように泳ぐのです。

こんな風に…

(共演 アンナウミウシ)

まさに英名の「スパニッシュ・ダンサー」そのものの泳ぎっぷり!くねらせっぷり!

夜間も泳ぐようですから、今晩は宿直なので楽しみです!

ところで、ウミウシの仲間は餌の確保が難しいのですが…このミカドウミウシの場合、水槽内で繁殖している、ある種のカイメンを食べることが経験的にわかっているので、何とか飼育できそうです。

…但し、水槽内で採れる量が少ないのが少し気がかりですが。

これから潜水掃除のたびにかき集めてこなくてはいけなくなるでしょう。

ウミウシたちは、コーラルリーフダイビングゾーン、サンゴ育成水槽で展示しています。

(注意 通常、刺激を与えなければミカドウミウシは泳ぎません。ご了承ください)

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