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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

透明な?アマガエル

透明な?アマガエル

みなさんこんにちは!
奇跡の森には、また変わったアマガエルが仲間入りしています。

こちらの、のぞき窓コーナーで展示中です。
よーく見てみると…
赤い矢印の先に、少し黒くて、小さい小さいアマガエルがちょこんと座っています。

津市在住の方から、珍しいカエルがいるのでぜひ寄贈したいとご連絡を頂きました。

通常のアマガエルは皮膚の色が黄緑色で、周りの環境に合わせて少し白っぽくなることはありますが、この子は透明な皮膚をしています!

アマガエルの皮膚は3層の構造をしていて、今回の子は真ん中の層が生まれた時から無いため、1番下にある黒色の層が透けて見える、という仕組みです。詳しくは下の図をご覧ください。(今回のパターンは右から2つ目です)

透明といっても皮膚の話なので、写真のように実体はしっかりと見えます!

本当の透明は想像しないでください(笑)

でもとにかく小さいので、見えるかどうかはあなたの運次第…

餌を食べた後などは、1枚目のようにカップの中にちょこんといることもあります!

珍しい透明な皮膚のアマガエル、ぜひ見に来てくださいね~

【飼育研究部 あおくら】

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