前回・前々回に引き続き、今回はペンギンのドアップ写真もお届け☆
皆さん、ペンギンと聞くとなんとなく黄色い足をイメージしませんか?
実は足が黄色いのは「ジェンツーペンギン」という種類だけなんです。
そしてよく見てみると、しっかりと爪が生えています。3本に見えますが根元にも小さな爪があり、合計で4本です。
呼吸をする役割としてはもちろん、海水を多く摂取しやすい環境にいる為、腎臓で塩分を排出しきれなかった分を目の上にある「塩類腺」という部分で濾しとり、鼻から塩分を排出します。
ペンギンが頭を振るとよく嘴辺りから水が飛んでいますが、あれは濃縮された海水なんです。
ペンギンの口の中はギザギザしていますが、これは歯ではありません。
トゲ状の突起で、魚を捕らえて咥えたら逃がさない「返し」のような役割を果たしています。
ちなみに捕まえた魚はヒレやウロコが引っかからないように、頭から食べます。
ぜひ、全体だけでなく細かい部分にも注目して観察してみてください👀
【飼育研究部 クルム】









