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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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ヒトデスイクチムシ科 3新種!

2013年から紀伊長島の沖合底引き網漁船甚昇丸さん(第十八甚昇丸)にお世話になって、熊野灘の生物調査を実施しています。その調査で見つかったスイクチムシの仲間3種がこのたび新種として発表されました!(スイクチムシは棘皮動物

コンゴウフグ

皆さん、こんにちは。今日はコンゴウフグを紹介します。 コンゴウフグはコーラルリーフダイビングゾーンに入ってすぐの水槽にプテラポゴンカウデルニィやナンヨウハギ、キイロハギ、クマノミの仲間等々のたくさんの魚たちと泳いでいます

10月28日は….?

こんにちは!いそぴーです。またまた飼育日記をサボってました…。気づけばもう10月後半ですね、あっという間ですねぇ。 さて、いよいよ10月28日は「ハロウィンナイト」です! 我々、アシカショーチームは限定のナイトショーをや

貝殻ダンクシュート!

ラッコ達、ダンクシュートが出来るようになりました♡ まずはバケツに貝殻を入れるところから、と思ったら、意外と「手を離す」事に苦戦しました。 特にロイズ君・・・教えようとすると「僕、わかんないよ」とばかりに去っていく時も。

最後の授乳

はじめまして。イルカ担当の若林と申します。入社30年目にして、初めての飼育日記を書かせていただきます。さて、初めての日記ですが、今回は5月25日に生まれたスナメリの近況をお知らせすることにしましょう。 生後5日目から人工

アロークラブは落ちてくる餌を待つ

へんな生きもの研究所の「アパート水槽」は上下に並べた10基の水槽が1セットになって循環しています。 上の水槽からオーバーした海水はそのまま下の水槽に流れる構造です。 こちらはカワテブクロの水槽。 水槽内の石の下にウミケム

日本の川ゾーンの隠れた見所②

今回ご紹介するのは、こちらのちょっと愛嬌ある顔をしたお魚です。 その名も「ホトケドジョウ」と言います。 里山の冷たい湧き水などがある水域に生息しており、全国的にはかなり減少している希少種です。飼育する為には、少し飼育方法

ヤドリニナが引き起こすウニの形態変化

12月に鏡餅ウニことPrionechinus forbesianus の行動について発表しようと、今準備を進めています。 その中のいちばん大きな♀(殻径18.0㎜)の形態が以前から気になっていました。 他の個体と違って、

カニにカボチャ、オウムガイにニワトリ

前回、モクズガニにカボチャを与える話題を書き込みましたが、あれは、カニを捕まえるための餌ではなく、捕まえた後にカニの味を良くするための餌のようですね。カボチャ風味になるのでしょうか(笑) 話は変わって、こちらはオウムガイ

ハッピー・ハロウィン!

へんな生きもの研究所で公開中の青いモクズガニ。 なかなか好評です。 さて、彼らの餌にいつもはキビナゴ(魚)を与えていますが、今日は気になっていたアレを試してみることにしました。 それは、カボチャ… 私は初耳でしたが、この

まつ毛かな?

ジュゴン水槽の近く、海草の茂った水槽(シーグラス水槽)にいるお魚さん 体長10センチほどの大きさです。 名前を【ヤエヤマギンポ】といいます。「ヤエヤマ」は漢字で表記すれば「八重山」となりますね。 愛嬌のある顔をしたお魚さ

タコの身体測定

水族館の予備水槽で熊野灘水深300mの沖合底引き網で採集されたタコを飼育しています。 体色から私はアカトラと呼んでいますが、少なくとも日本では記録されていない種類のようで、現在調査を進めています。 現在飼育中の個体(個体