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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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トレーニングのススメ!その⑮

  こんにちは、ともちゃんです。さて、トレーニングのススメ!の時間です。   動物との信頼関係がなければ、トレーニングは進みが悪かったり、他の人ではできるのに自分だけできない、といったことになりかねま

それから、ハイギョは・・・

前回はアフリカハイギョが乾眠から無事に復活したお話しをさせてもらいました。 今回はその後日談を紹介したいと思います。 復活直後のアフリカハイギョ。 皮膚は傷がなく綺麗に見えますが、飲まず 喰わず 動かず 潤わずの間が長か

ドロドロの恋愛模様

へんな生きもの研究所で飼育中の2匹のドロイシガニ(オス)はお互いに干渉しあうこともなくここ数ヶ月の間、大人しくしていました。 そこに先日、新しい個体がやってきました(真ん中の個体) 搬入時に性別確認はしていなかったのです

最近、1番嬉しかったこと。

さて、問題です!これは、何の赤ちゃんでしょう? 何だかお花のような…大きさは1㎜いかないくらい小さいです。もしかしたら、すぐに分かってしまう方もいるかもしれません(‘ω’) 正解は「ミズクラゲ」の

Boys and girls be ambitious

天高く、ポウ肥ゆる秋。皆さまいかがお過ごしでしょうか?まえだです。   さて、私は仲良くなった人のほとんどに「もっと怖い人かと思った」と言われるぐらい強面ですが、学生時代に教員免許を取得する程度にはこども好きで

気付けば11月

今年は台風が多い年でしたね。今回の日記は9月30日に来た台風24号の話?なので、かれこれ1ヶ月以上熟成していました。 台風が近づく13時には水族館は閉館となり、無観客試合ならぬ、ラッコの無観客給餌は初めての経験でした。と

パンサーカメレオンのゴーヤちゃん

最近まだ気温の上下が激しいですね。体調には十分お気をつけください。ところで、以前バックヤードにいるカメレオンたちのお話しをしたと思いますが、今回はその続編になります。 バックヤードのお手製カメレオン水槽。その下の段には以

予想以上に長かった(驚)

ウミウシの話題が続きます。 今日もウミウシにカイメンを与えたのですが、かなり驚く光景を目撃しました!前回、リスベキア プルケアが紫色の吻?を丸く広げてカイメンに食らいついていた…と書き込みましたが、真実はあんなカワイイも

50年ぶりの

水槽の掃除をしていたら年配のご夫婦のお客様から声をかけられました。 「あの~足のいっぱい生えたタコは展示していますか?」 館内マップを片手に、少々お困りの様子。表情からするとワケがありそうですが、そのまま対応しました。

トレーニングのススメ!その⑭

こんにちは、ともちゃんです。   前回書いた「ハズバンダリートレーニング」は、受診動作訓練と言われるもの。これは、動物にとっても人間にとっても画期的で良心的な方法です。   飼育員は動物たちの命を守る

リスベキア プルケアの摂餌シーン

先日、2種類のウミウシが あるカイメンを活発に摂餌すると書き込みましたが、一昨日の夕方、その内の1種(リスベキア プルケア)の摂餌風景を見かけたので紹介します。 紫色の吻?を大きく伸ばしてカイメンに食らいついています。初

ベニクラゲムシがいました

館内を見回りしていて、水槽中のヒユサンゴの裏側に付着するベニクラゲムシを見つけました。体長1㎝ほどでしょうか。 クラゲムシはクラゲの名が付いていますが、クラゲ(刺胞動物・しほうどうぶつ)ではなく、クシクラゲ(有櫛動物・ゆ