さて、問題です!これは、何の赤ちゃんでしょう?
何だかお花のような…大きさは1㎜いかないくらい小さいです。もしかしたら、すぐに分かってしまう方もいるかもしれません(‘ω’)
正解は「ミズクラゲ」の赤ちゃんでした!大きくなると、お馴染みの姿に!
実は、1ヶ月以上前からミズクラゲの繫殖に初めて挑戦していました(^^;)そもそも、ミズクラゲの生活史はこの様な感じになっていまして…お昼休みに急いで書きました(笑)
ミズクラゲたちは、浮遊をするクラゲ期の他に付着生活をするポリプ期を繰り返します。
今回は水温24℃程度でポリプをしばらく飼育しました。次のステップであるストロビラに変化させる為に、一気に水温14℃まで下げました。
ポリプからストロビラに変化することを【ストロビレーション】と呼ぶのですが、約2週間~6週間かかると言われています。
約1ヶ月間、毎日観察を行いましたが変化がなく、あ~初めてだし無理かなぁと少し落ち込んでいたところ…昨日いきなりストロビレーションが起きていて
小さなエフィラたちが泳いでいました(>_<)やった~!と久しぶりに感動!!これからこの赤ちゃんを大きく育てて行くのが楽しみです!
【飼育研究部 磯原玖美】