先日、石川県(和倉温泉)で開催された水族館技術者研究会でテンプライソギンチャクについて発表してきました。 テンプライソギンチャクとはカイメンと共生する珍しい生態を持つイソギンチャクで、2006年に神奈川県三浦市の磯で初め
月: 2018年11月
今度はフクロムシが孵化しました
先日お伝えしたエビヤドリムシとフクロムシに寄生されたオオシロピンノの話(まだ続きます)。 背甲のコブ(エビヤドリムシ)からエピカリディア期幼生が孵化したことはお伝えしましたが(全長0.2㎜)↓ 今日見ると、今度は腹側に抱
何を求めて水族館へ?
みなさんこんにちは、ともちゃんです。 最近、一気に寒くなってきましたね…。寒いのが苦手なともちゃんはこれからの季節、大変です。それとは逆にセイウチたちは元気いっぱいな季節に入ってきます。 この前
パラオ胚とグソク24号の近況
先月からお伝えしているパラオオウムガイの卵(胚)の発生状況です。10月22日に卵殻の隙間から見えていたオウムガイの殻(胚殻)が…今ではこんな感じ(11/16撮影) 卵の向きを変えてみました。 かなり成長しているのがわかり
いきなりエビヤドリムシ幼生
先日お伝えしたエビヤドリムシとフクロムシに寄生されたオオシロピンノは私の机の上で飼育中です。 右側のコブの中身がエビヤドリムシのメス(オスの姿も見えています)ですが、小さなオスが時々メスから離れて歩き回る姿も観察できまし