今年は台風が多い年でしたね。今回の日記は9月30日に来た台風24号の話?なので、かれこれ1ヶ月以上熟成していました。 台風が近づく13時には水族館は閉館となり、無観客試合ならぬ、ラッコの無観客給餌は初めての経験でした。と
月: 2018年11月
パンサーカメレオンのゴーヤちゃん
最近まだ気温の上下が激しいですね。体調には十分お気をつけください。ところで、以前バックヤードにいるカメレオンたちのお話しをしたと思いますが、今回はその続編になります。 バックヤードのお手製カメレオン水槽。その下の段には以
予想以上に長かった(驚)
ウミウシの話題が続きます。 今日もウミウシにカイメンを与えたのですが、かなり驚く光景を目撃しました!前回、リスベキア プルケアが紫色の吻?を丸く広げてカイメンに食らいついていた…と書き込みましたが、真実はあんなカワイイも
トレーニングのススメ!その⑭
こんにちは、ともちゃんです。 前回書いた「ハズバンダリートレーニング」は、受診動作訓練と言われるもの。これは、動物にとっても人間にとっても画期的で良心的な方法です。 飼育員は動物たちの命を守る
リスベキア プルケアの摂餌シーン
先日、2種類のウミウシが あるカイメンを活発に摂餌すると書き込みましたが、一昨日の夕方、その内の1種(リスベキア プルケア)の摂餌風景を見かけたので紹介します。 紫色の吻?を大きく伸ばしてカイメンに食らいついています。初
ベニクラゲムシがいました
館内を見回りしていて、水槽中のヒユサンゴの裏側に付着するベニクラゲムシを見つけました。体長1㎝ほどでしょうか。 クラゲムシはクラゲの名が付いていますが、クラゲ(刺胞動物・しほうどうぶつ)ではなく、クシクラゲ(有櫛動物・ゆ
ニシキウミウシが入館しました
本日、いつもお世話になっている菅島の漁師さん(幸進丸)からウミウシをいただきました。ニシキウミウシ(近似種のテヌウニシキウミウシかも)です。 数あるウミウシの中でも特に派手で大型の種類ですが、個人的には少し派手すぎないか
チョウクラゲとカブトクラゲをスカウトしたよ
鳥羽水族館の前には、海が広がっています。 ここで私はクラゲ採集をしているのですが、季節によって会えるクラゲが違うんです。冬には、オワンクラゲやウリクラゲを多くみかけます。春から夏にはミズクラゲ。春と秋にはカブトクラゲとい
パラオ胚とグソク24号の12日間
先日からお伝えしているパラオオウムガイの卵(胚)の発生状況です。10月22日、卵殻の隙間からオウムガイの殻(胚殻)が見えていましたが… 本日(11月3日)はこんな感じ。見比べるとかなり成長しているのがわかりますね。孵化は