先日、2種類のウミウシが あるカイメンを活発に摂餌すると書き込みましたが、一昨日の夕方、その内の1種(リスベキア プルケア)の摂餌風景を見かけたので紹介します。
紫色の吻?を大きく伸ばしてカイメンに食らいついています。初めて見ました。
普段は紫色の部分はからだの中にしまい込まれて見ることができないので貴重なシーンです。普段の口元はこんな感じ(腹側から撮影)
今朝も1匹が空腹気味なのか吻を広げていました。
一方、こちらはシライトウミウシ。こちらも大きく口を開けて食べています。こちらも気持ち良い食いっぷり。
今後もウミウシ類の長期展示を実現するために餌情報のデータを蓄積していきます。
【飼育研究部 森滝丈也】