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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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人の先に動物、動物の先にお客様。

皆さんこんにちは、ともちゃんです。   朝一のテンちゃんは毛が乾いてフカフカ状態。 少し香ばしい匂いを漂わしつつ、眠いテンちゃんにエサをあげています。   体調の方も安定していると思われます。 健康管

元気に育っています

早いもので、今年は既に一ヶ月が過ぎもう2月!?ご無沙汰しております。あままです。1月はペンギンの雛が3羽誕生したので、成長を見守っておりました。 あっという間に大きくなります。一番早くに産まれた雛は30日で2000g越え

キンチャクガニ・利き手とエサの食べ方

まずは事の顛末のおさらいから。 ➀へんな生きもの研究所でイソギンチャク消失事件が起こる。メスの右ハサミには辛うじてイソギンチャクが1つ残っていたが、オスはなぜか左のハサミ脚にサカサクラゲのエフィラ幼生を持っていた。 ➁オ

新旧コンペイトウ対決

皆さん、こんにちは。にしおかです。実はへんな生きもの研究所に、コンペイトウという名前を持つ生きものが新たに増えました。今回はその生きものを紹介したいと思います。 コンペイトウウミウシ  Halgerda carlsoni

ナターシャは今日も元気

  メスのバイカルアザラシのナターシャは今年の5月17日で飼育40年になります。日本で一番長い記録です。一方野生で最高齢のバイカルアザラシは56歳と言われています。私たちはその体長から、ナターシャは鳥羽に来た時

イボハタゴイソギンチャクが産卵!

さて。 昨晩、私は宿直でした。水族館にお泊まりです。 で、いつものように館内を見回り開始。まず初めは、サンゴ水槽。 何気なく、そう、ホント何の気無しにのぞいたんです。すると、目の前を横切る、フワフワ漂う粒々。 え?これっ

緑がやってくる

ペンギンの作業をしている時、振り返るといつも緑が居ます。 餌が欲しい時は当たり前ですが、掃除している時も。   ガラスの向こう側にいる時も。 先日は飼育場を僕が出ようとすると扉の前で立ち往生。 ちなみに名前はア

スマイル!セグロイソメ

今回紹介する生きものはへんな生きもの研究所のアパート水槽(ショウグンエビの水槽)の石の下に隠れているセグロイソメの一種です。 食事の時だけ姿を現すので、普段はほとんど見ることができませんが、なかなかかわいい顔をしているの

LET’S協力プレイ!

皆さんこんにちは、やはたです。 新年を迎えたばかりだと思っていたら、もう2月に入りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。   私は、昨年あることに挑戦していました!それはハイイロアザラシ、ポポの採血です。 ポポ

最近の楽しみ

イルカを担当する私の毎朝の作業に「調餌」があります。10キロ入りのアジのブロック3ケースほどを解凍し、大・中・小に選別して行きます。アジ、アジ、アジで、あまり楽しい作業ではないのですが、最近使っている三重県産のアジの選別

ステイ ホール

こんにちは、みなみです(^・^)   コロナウイルスの影響で、まだまだ自粛期間が続いていますね。 メイちゃんも、“ステイ ホーム”ならぬ “ステイ ホール”   ラッコのプールには1箇所丸い穴があり、

カガミモチウニ・オスの不思議な行動

2月から飼育場所を移動させたカガミモチウニのペアですが、夕方、何気なく水槽を覗いて、思わず息を飲みました。 メスの上に乗ったオスが管足を上に向けてピーンと伸ばしているじゃないですか! こんな行動は初めて見ました。いきなり