先日の深海底引き網採集ではありませんが、同じタイミング、海域で採集されたホヤが入館しました。 深海のホヤと言えばオオグチボヤが有名(比較的ね)ですが、これもなかなかユニークな姿。 長い柄の先に本体がぶらさがった格好。 ホ
月: 2015年3月
ダイオウゴカクヒトデが入館しました
先日の深海底引き網漁船で採集した面白い生物の一つがこれ。 日本最大のヒトデ 類、ダイオウゴカクヒトデ Mariaster giganteus です。 1匹でクーラーボックスがいっぱいです(笑) ヒトデの大き
謎生物を採集しました
昨日は紀伊長島の甚昇丸さんに乗船させていただいて深海底引き網の生物採集をおこなってきました。 色々と面白い生物が採集できましたが…その中に私を悩ます小さな謎生物を見つけました! それは水深144-200mで採集した沈木に
キィちゃんのばしゃばしゃ
釣りバカ飼育員つじです。 鳥羽ビーバー一家の中に最近味が出できた一人がいます。 3歳の女の子「キィ」ちゃんです。 好奇心旺盛でなんでも匂いをかぎたがるので、 カメラに向かってクンクンしにきます。木っ端ついとるてw 手を差
オウムガイP149が久しぶりに産卵しました
昨日の餌の時間、ふと水槽をのぞくとオウムガイP149のそばに嬉しいものが転がっていました! 久々の卵です(卵黄のみでしたが) みなさんご存じでしょうが、P149は水族館で孵化した個体として長期飼育世界記録を更新中(200
ハシキンメ稚魚その後
釣りバカ飼育員つじです。 2/14に産卵した稚魚の報告です。 自然の摂理であるというと飼育員としていいわけ?になりますが、 ポツリポツリと稚魚の個体数は減っていきました。 卵黄吸収が確認された孵化5日後に初期餌料としてS
スナホリムシが入館しました
さきほど、いつもお世話になっている菅島の漁師さんからヤマトスナホリムシをいただきました。 しかも大量に… 体長1.5㎝ほど、ダイオウグソクムシやオオグソクムシと同じスナホリムシ科の一員です(属は異なりますが) 夜になると
オニクマムシが産卵しました
またまた展示を画策中のクマムシの話題です。 先日、水族館の前で採集してきたオニクマムシが今朝、産卵していました。(頭は右側) クマムシ類は卵を普通に産む種類と脱皮殻の中に産み落とす種類がいますが、オニクマムシは後者。 今
ヒメイカはここにいるよ
へんな生きもの研究所には、皆さんの心をとらえて離さない生きもの達がたくさんいます。 ただ、残念なことに、もうちょっとだけ水槽に近づいてくれたら、もっと楽しめるのに…って時があります。 この水槽もそんな一つ ヒメイカを飼育