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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

パラオオウムガイB13の口周辺を観察してみる

パラオオウムガイB13の口周辺を観察してみる

去年3月7日に孵化したパラオオウムガイB13 順調に成長しています。

昨晩、珍しく水槽のガラス面に付着していたので、もしかいたら雌雄判別できるかもと思い、確認してみました。

オスのオウムガイは口の左側にある3本の触手が発達して精包をメスに渡す交接腕になります。これが見つかればオスですが…。

口は画面中央のハート♡に見えるあたり。B13は、ひとまず交接腕らしきものは認められません。

メス、あるいはオスだけど幼過ぎて交接腕が未発達なだけか。

今回、水温15℃に下げて飼育しているので、野生個体と同様にゆっくりとしたペースで成長しているのかもしれません。以前、20℃で飼育していたときは、孵化後7ヶ月で交接腕を確認した事例があります(オオベソオウムガイ)。

緑の矢印の部分がその時の交接腕。当時の飼育日記はこちら オオベソオウムガイM63はオスでした | 鳥羽水族館 飼育日記

20℃で飼育していた頃は2年ほどで性成熟に達していました。水温を下げて飼育することで、成熟までの年数が自然状態で推定されている年数に近づくのか気になります。(野生と同じぐらいであれば7-10年ほどかかると考えられています)

【飼育研究部 森滝丈也】

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