3月になって水族館を訪れる若いお客様の姿が増えてきました。 そのためか、へんな生きもの研究所で「もりたきさんですか!」と久しぶりに2日続けて若い方に声をかけていただきました。 ありがたいことです。 声をかけ
月: 2015年3月
アカハチハゼの飾りつけ
閉ざされた空間の中であっても、生きもの本来の営み・行動が観察できるとHappy! 癒されます。 ここはコーラルリーフダイビングゾーンの私のお気に入りの水槽の一つ(私たちはE3a水槽と呼んでいます) 今日はこ
小さなHeterobrissus が入館しました
熊野灘の深海底引き網で採集された深海の珍ウニ、ヘンゲブンブク科のHeterobrissus niasicus Döderlein,1901(和名なし)が水族館に搬入されました。 今シーズン2回目。 本種は主にフィリピン近
おそらく春休みには孵化するでしょう
オウムガイ水槽に併設した孵化水槽に発生中のオウムガイの卵が2つ。 卵殻の隙間から幼殻が見え始めています。 オウムガイは水温24℃でおよそ10ヶ月(280-300日)かかって孵化します。 2つの卵は去年の6‐
オオグソクムシのマンカ幼生が脱皮しました
ちょうど1週間前になりますが、オオグソクムシの比較認知科学・動物行動学の研究者の方と話をする機会がありました。 水槽を紹介しがてら3時間ほどお話をさせていただいたのですが、いやぁ〜楽しかった。 非常に刺激的で有意義な時間
あったかいんだからぁ
最近じゃ、クマムシと検索すれば本家よりもあの芸人さんの方が上位に来るんですねぇ。 なんだかすごいことなってます、そんなクマムシ。 実は、お客様から何回か「へんな生きもの研究所で展示してください!」とリクエストがあったりし
深海ヒラムシのささやかな自己主張?
土曜日の夕方にお伝えしたばかりのムラサキヌタウナギの卵。水槽の中に沈めたガラスシャーレの中で管理しています。 こちらは、本日、お昼の様子。 変化にお気づきでしょうか…(矢印) 実は、水槽のガラス面に体長5㎜ほどのヒラムシ