全国のグソクファン(グソラー)の皆さん、ぐっそいぶにんぐ!! 社長の言葉を借りるなら、今年の鳥羽水族館のアベノミクス(トバノミクス?) 3本の矢の1本である「へんな生きもの研究所」が本日ようやくオープン!し
投稿者: もりたき
オニオコゼの体表にヒドロ虫→クラゲ
2週間前に書き込んだ、オニオコゼの体表に付着したヒドロ虫ネタの続きです。 魚の体表上に付着して増えるヒドロ虫は少数派で、日本国内では5種類が知られているだけ。 その中で、オニオコゼの体表に付着するヒドロ虫の報告はなか
へんな生きもの ゾウクラゲ
先日の日曜日、深海トロール漁船に乗せていただき生物採集してきました。 今回も色々と興味深い「へんな生きもの」に出会えましたが、中でも一番の驚きはコレ! シミズくんのツイートでも紹介されていましたが「ゾウクラゲ」! 私は初
オニオコゼの体表にヒドロ虫
今朝、水槽を見回り中… 展示水槽の1匹のオニオコゼの体表にヒドロ虫が付着していることに気がつきました(矢印) 頭部周辺を中心に胸ビレ、背ビレと体の後端近くにもマット状の群体が広がっています。 ヒドロ虫(ヒドロちゅう)とは
へんな生きもの ニハイチュウ
教養セミナーのネタはジュゴンとマナティー(とオウムガイ)。 はい、完全にウケを狙っています。 でも本当に話したいのはマニアックなへんな生きものの話(笑) さて。 最近、ニハイチュウ探しがマイブーム。 &nb
じぇじぇじぇ! ベリジャーなのじゃ~
先日書き込んだウミウシ・マイスターの称号は、やはり繁殖に成功させてこそ。 ところが、ウミウシ類の繁殖・育成はかなり難しく、成功例はほとんどないハズ… 産卵自体よくするので、卵塊を目にする機会は多いんですけど
ウミウシ・マイスタ-への道
最近、ベッコウヒカリウミウシが何匹かまとまって入館しました。 一般的にウミウシの仲間は種類によって食べる餌が異なり、また餌自体が簡単に入手できないものが多いので飼育がなかなか難しいとされています。 さて、こいつベッコウヒ
カセミミズが入館しました
「カセミミズ」をご存知でしょうか? 原始的な貝の仲間(軟体動物)で、貝殻は持たず 細長いミミズのような姿をしています。大きな個体だと体長30㎝近くになり、体には茶褐色の地に黄色や緑色の斑紋があってどこか毒々しい印象も。