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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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宿直。夜と朝

水族館には泊まって見回りをする宿直というものがあります。動物の状態はもちろん、水槽の水が循環しているか?水が漏れていないかなどなど…。(※某水槽をライトで直接照らすと担当者に怒られます。) 水が循環していない水槽はほとん

セイウチも体温測定します。

皆さんこんにちは、ともちゃんです。 久しぶりの飼育日記、ともちゃんです。 気が付けば10月に入っていましたが、皆様お変わりないですか? セイウチたちはそろそろ寒い冬に向けて体の準備が始まってきます。 発情期を前に体重が1

おはようございます

最近、コツメカワウソのマーボーとユウコはお寝坊気味。 涼しくなってきたからでしょうか? 裏の寝室からなかなか出て来ないので起こしに行っても、展示でまた寝ていたりします。 そんなお寝坊さんなユウコちゃん。 大きなあくび!

お気に入りの場所

今、テンプライソギンチャクを予備槽で飼育していますが、このイソギンチャクと密接な共生関係にあるのがノリカイメン。 ちょうど「天ぷらの衣」にあたる部分がこのノリカイメンですね。 さて、10日ほど前、このノリカイメンに珍しく

カラフルラブリー

久しぶりにサンゴ水槽でキイロサンゴハゼの展示を開始しました。 本種はサンゴの枝に隠れるように暮らす、全身真っ黄色の小さなハゼで体長は3-4㎝ほど。 ミドリイシ属サンゴの粘液などを食べたり、サンゴを産卵場所にしたりと、サン

マヂカルイシラブリー

先日のコマチコシオリエビの投稿で、何がどういう状態になっているのか全くわかりません…と意見を頂きましたが、本日もさらに何だかわからないカニ(笑)を紹介します。 今回紹介するのは…へんな生きもの研究所にデビューしたカルイシ

幸せな日常に気づくとき

どーも、【いま】です(^o^)丿   すっかり肌寒くなってきましたね。 暑い夏が終わり秋の匂いがしてきました。   9月はなんだか寂しい月でしたが、少しづつ前を向き歩き出しています。   セ

どちらの乙女が成長するか?

前回の飼育日記で、エントランスホールにあるサンゴ水槽(E4c水槽)の照明を高輝度のメタルハライドランプ(1000w)16基からメタルハライド5基+消費電力量が少ないLED照明の「カクテル照明」に変更したとお伝えしました。

ひとつ屋根の下

先日、いつもお世話になっている菅島の漁師さん(幸進丸)からスベスベウミシダをいただいたので、さっそく、へんな生きもの研究所で展示開始しました。 よく見ると、このウミシダの根元に2匹のコマチコシオリエビが共生しています。可

ダイオウグソクムシ№32 摂餌スイッチオン!

毎週月曜日と金曜日はへんな生きもの研究所の給餌日。 7月から8月にかけて何度か、ダイオウグソクムシ№32が摂餌したことを飼育日記で紹介しました。 №32は7月12日に勢いよくマサバを食べると続く23日にはスルメイカを、3

サンゴ水槽、あらたなステージに

エントランスホールにあるサンゴ水槽は2003年に完成して、もう17年が経過しました。 以前の飼育日記でも紹介しましたが、これまでは照明に高輝度のメタルハライドランプ(1000w)を16基使用していました。それを今年の7月

雷の呼吸

へんな生きもの研究所に「黄色のナマコ」を展示しました。 このナマコはインドネシア周辺など暖かな海域に生息する種類で、英名はそのまんまYellow Sea cucmber(黄色いナマコの意)、和名はありません。この仲間はプ