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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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メダマウオノシラミの摂餌を初報告

去年の6月、熊野灘の沖合底曳き網でツマグロアオメエソに懸着して吸血中のメダマウオノシラミを1個体採集しました。 これまでに本種の宿主魚類に関する報告はなかったので、本年度の水族館年報で報告しました。興味のある方はそちらも

仔猫日記。

こんにちは、たっけーです。スナドリネコ新生児の様子をお伝えします。3月25日に生まれてからもう1ヶ月が経ちました! 前回は目が開いてきた写真を載せましたが、あれから少しずつ顔つきも変わって3頭の見分けも簡単にできるように

食べているのか?食べられているのか?

深海に生息するヤマトトックリウミグモはどうやらイソギンチャクを餌にしているようです。飼育を通じてそんな興味深い生態が明らかになりました。 実際に水槽内で目にする機会は滅多にありませんが、ウミグモはイソギンチャクに近づくと

GWが始まりましたね。

皆さんこんにちは、ともちゃんです。   さてさて、GWも始まりましたね。 今年は長い人で9連休?とかなのでしょうか…。 コロナも落ち着いてきて海外のお客様も増えてきました。   そんなGW

セイウチの発情期特有の行動について。

皆さんこんにちは、ともちゃんです。   先日のポウちゃんの体重のことについての飼育日記に「セイウチの発情行動はどんなものがありますか?」とお問い合わせいただきましたm(__)m セイウチのことに興味を持っていた

しっくりスポット

カメの投稿が多めの私ですが、実はこのような生きものも担当しています。 この子はフクロウの仲間のインドオオコノハズク。名前は「ミミちゃん」といいます。 以後お見知りおきを、、、 写真のように、ホウキの上でよくジッとしており

ヤセオコゼを展示ました

へんな生きもの研究所にヤセオコゼが3匹やってきました。 体長2-3cmほどの小型種で、体全体にサカナウミヒドラというヒドロ虫類が共生することでも知られています。 体の表面を拡大すると、こんな感じでサカナウミヒドラが全身を

新江ノ島水族館から新しいメンバー!

みなさんこんにちは、おおにしです! 4月21日、新江ノ島水族館から繁殖を目的として2羽のフンボルトペンギンがやってきました(^O^)/ 朝6時に出発しこちらに到着したのはお昼の12時!長い移動おつかれさま! ではやってき

キラの誕生日

今日は、キラちゃんの誕生日です。 朝の給餌の検温時に「誕生日おめでとう」と話しかけるが、ガン無視をされ、目をそらされること3回目でようやく目を合わせてくれました。 私「誕生日おめでとう」キラ「ウゥ」以上で朝一の会話終了。

水槽に入れてみた その2

《つづき》 ワカメを水槽に入れてみた数日後 最初こそ良い感じだったのですが、徐々にワカメが崩れて(溶けて)きたのです。 『あぁ…ダメかぁ』 潮が引いた際に状態の良さそうなものを選んだつもりではあったのですが…。 どうやら

クロコソデウミウシがいました

先日入館したベッコウヒカリウミウシに餌を与えようと、水族館前の海でフサコケムシを採集してきました。このフサコケムシは一見すると海藻のようですが、実は苔虫動物というグループの動物(群体性)です。 ウミウシの仲間は種類によっ

カカオ!ボクだよ、ともちゃんだよ。

皆さんこんにちは、ともちゃんです。   基本的にはセイウチの担当をしていますが、たま~にオットセイやアザラシの給餌をしているともちゃん。 先日、かなり久しぶりにハイイロアザラシのカカオの給餌をしました。 &nb