アシカのルナ
みなさんはじめまして!鳥羽水族館では飼育員歴2年目のはまだです。今回は僕が担当しているカリフォルニアアシカのルナ(1歳 ♀)について書きます。 僕がルナに伝えていること。それはお散歩に行こう!!ということです。今はバック
ハブクラゲとオオマルモンダコが引っ越しました。
夏イベント「超危険生物水族館」は大盛況のうちに、昨日で終了しましたが、一部の生物は場所を変えて展示継続する事になりました。 そのひとつが猛毒ハブクラゲ。 そのまま展示水槽ごと へんな生きもの研究所に引っ越しとなりました。
ヒゲツノザメさん
敬老の日ということで、当館で長期飼育中のヒゲツノザメ(♀)を紹介します。 彼女が入館したのは1990年12月29日。 飼育歴およそ27年になります。 この記録は国内の飼育ヒゲツノザメとしては最長で、今も毎日、記録を更新中
鏡餅ウニの行動観察⑦
さて、前回予想した通り、昨日の夕方には再び3組全てが「鏡餅」になりました(組み合わせは左からPp, Wr, Rwですけどね) ところで、今、行動観察している3組以外に隔離水槽の外側にも鏡餅ウニがいます。 そこで、閉館後に
ハナイカの赤ちゃん
皆さん、こんにちは。この夏、ハナイカの赤ちゃんがふ化しました。ハナイカは体長6cm程で、とても鮮やかな体色をしています。ふ化したのは8月の中旬で、水槽の底砂に5mm弱の小さな生き物がいました。目を凝らしてもピントが合わな
シダコレ
現在、研究者とチームを組んで(チームしだむし)、シダムシの分類学的研究を進めています。 シダムシとは…もうご存じですよね(笑)、ヒトデに内部寄生する甲殻類で、三重県の熊野灘 水深300m付近からは名前の付いていない3種が
ヨッシーの大人事情
今日はヨッシーの大人事情についてお話ししていきます。「ヨッシー」とは鳥羽水No.1の人気(自称)を誇るトップアイドルのフトアゴヒゲトカゲで、私の大切な同期でもあります。そんなヨッシーの「大人の事情」とはそう、ずばり…メタ
鏡餅ウニの行動観察⑥
引き続き、熊野灘の水深300m付近に生息する「鏡餅ウニ(仮称)」の行動観察です。 前回、新たな個体xを導入したところ、すぐに大型個体の上に乗って鏡餅になったものの、結局追い払われてしまい、最終的には全て初めの組み合わせに
ニチリンヒトデが摂餌した!
ニチリンヒトデの好物はイトマキヒトデだとする研究報告があります。 ニチリンヒトデ イトマキヒトデ イトマキヒトデは捕食者であるニチリンヒトデが近づくとそのニオイを感知して逃げ出すそうです。 これは面白い。 ところが、熊野
和名なしヒトデからスイクチムシが見つかりました
熊野灘の沖合底引き網で採集したヒトデが死ねば、ヒトデの寄生虫であるシダムシ(甲殻類)やスイクチムシ(多毛類)を探すため、ヒトデの中身をチェックしています。 前回の9月10日の沖合底引き網では、水深165mからゴカクヒトデ
スナメリの赤ちゃん①
今年の5月25日、元気なスナメリの赤ちゃんが誕生しました!! こんにちは!!初めまして。イルカ(スナメリ・イロワケイルカ)とコツメカワウソを担当しています、なかだと言います。これから時々、飼育日記を書いていきますので、よ
つむじが1個、つむじが2個。
皆さんおはようございます、ともちゃんです。 9月に入りまして、朝晩はかなり涼しく過ごしやすい季節に入ってきました。 鳥羽水族館のセイウチ達も何とか暑い夏を乗り切ってくれたな~という感じで、ホッとしています(*^_^*)