外部サイト移動へのご注意

予約・購入サイト「Webket」に移動します。
よろしいですか?
いいえ

鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

Share

鏡餅ウニの行動観察➃

熊野灘の水深300m付近に生息する「鏡餅ウニ(仮称)」Prionechinus forbesianus の行動観察をしています。 上下に重なる奇妙な習性を解明しようと、マーキングしなくても簡単に見分けがつく3組(ピンク・

イボウミウシの仲間を展示しました

へんな生きもの研究所のウミウシがなかなか好評なので、さらに種類を増やしてみました。 本日、展示開始したのはタテヒダイボウミウシ。 少し地味なコイボウミウシ。よく流通するウミウシですが、好き嫌いは分かれそう。 へんな生きも

今年2回目のムラムラ行動

コーラルリーフダイビングゾーンの細長い水槽(E3a水槽) この水槽には大きなメスのニシキエビがいます。 普段は昼間は岩の中に隠れていることが多いニシキエビですが…ここ数年 毎年、潜水掃除のダイバーを執拗にハグ?する不思議

ミスガイ

へんな生きもの研究所でミスガイを展示中。 これは砂底に生息するウミウシの仲間で 漢字で書けば「御簾貝」となります。 御簾とは、平安時代の家屋(寝殿造)で用いられた美しい装飾的なスダレのことで、今の時代だったら神社などで見

鏡餅ウニの行動観察➂

熊野灘の水深300m付近に生息する「鏡餅ウニ(仮称)」Prionechinus forbesianus の行動観察。 上下に重なる奇妙な習性を解明しようと、マーキングしなくても簡単に見分けがつく3組を隔離飼育して8月1日

ヨロイウミグモが産卵していました

へんな生きもの研究所で飼育中のヨロイウミグモ。 熊野灘水深200mで採集しました。 つぶらな瞳(眼点)がキュートです(笑) このウミグモはイソギンチャクの体壁に吻を挿し、体液を吸って餌にしています。 それで、へんな生きも

シンデレラウミウシ その他が入館しました

本日、へんな生きもの研究所にウミウシ数種を展示しました。 パープル シースラッグ(紫ウミウシ)の名称で流通しているウミウシですが、右側の個体はおそらくシンデレラウミウシ。 左側は…不明です。 この仲間はバリエーションが多

ロクソソメラが着底、産卵?

先日書き込んだ内肛動物ロクソソメラの一種。 内肛動物の研究者は世界を見渡してもかなり少ないそうで、まだまだ知られていないことが多いようです。 これもまだ報告されていない種類である可能性が高そうです。 本種はこれまでにダイ

泊まり最終日!!

今日はスナメリ人工哺育での泊まり作業、最終日でした! というのもここまで元気にそだってくれたおかげで、離乳に向けて進んでいます。 あー長かった。ような短かったような。。。笑 (僕はちょこっとお手伝いしてるだけですが。。。

オウムガイの近況

鳥羽水族館ではこれまでにオウムガイ162匹、オオベソオウムガイ62匹の孵化に成功していますが、最近は繁殖は低調気味… 産卵はしていますが、どうも受精していないような印象。   そこであらためて状況を確認してみま

ツキヒガイ

ツキヒガイが入館したので、へんな生きもの研究所で展示しました。 ハナイカ(仔)水槽で同居です。   ホタテガイと同じイタヤガイ科の二枚貝。 …ですが、二枚貝の仲間って紹介しにくいですね… フツーに貝だし ただ、

伸びてますよ~!

  どうも皆さんこんばんは。 夏休みもそろそろ終盤。 子供たちの悲しい顔が目に浮かびます。ともちゃんです。   さてさて、今日の日記のタイトル。 一体何が伸びてるのかと申しますと… セイウ