水深200m以深に生息するヒラアシクモガニ。 本日よりへんな生きもの研究所でオス(左)とメス(右)の2匹を展示開始しました。 長い脚が特徴の甲幅3㎝ほどのカニで、日中は砂の上に這いつくばりほとんど動き回りませんが、夜にな
投稿者: もりたき
ダイオウグソクムシ5号がさらに白く…
先日の飼育日記でダイオウグソクムシ5号の体前半の体色が白く変化したとお伝えしました。 脱皮の兆候…?それから大きな変化はありません。 ところが、今朝、見回りをして驚きました! 5号の前半部がさらに白く変化し
オオグソクムシのヒドロ虫
予備水槽で飼育していたオオグソクムシ1個体をへんな生き物研究所へ移動しました。 全長13cm程もある大きな成熟オス(中央の個体) 展示デビューさせたのは迫力あるサイズが目についたからではなく、胸肢にヒドロ虫がたくさん付着
シンカイコシオリエビの餌
今月の熊野灘沖合底引き網で採集したシンカイコシオリエビの仲間。甲長8mmほど 隠れていた沈木と一緒にへんな生きもの研究所のアパート水槽(“鏡餅ウニ”ことPrionechinus forbesianusの水槽)でひっそりと
寄生率40%超とほぼ1%
死亡したユミヘリゴカクヒトデからまたまたシダムシの仲間を見つけました。 去年の10月にこのシダムシを初確認してこれで8例目。 ヒトデのパラサイトであるシダムシ(甲殻類です…しつこく書き込んでいるのでもうご存知でしょう)
サンゴ水槽に癒される
昨日、サンゴ水槽のガラス掃除ついでに写真を撮ってみました。 外は寒くてもこの水槽の中にいるときは気持ちだけ南の海の中…癒されます。 この水槽は2003年11月に完成したので、もう12年が経過しました。 当初からずっと担当
漸深海帯のクモヒトデ!
これは今月の沖合い底引き網採集で採ってきたクモヒトデの仲間。 尾鷲沖の熊野灘水深285-436mで採集した沈木に付いていました。 クモヒトデ研究者が「こういった類では見たことのない体色ですね…」と言うことなので、死んだら
トゲニチリンヒトデのスイクチムシ
みんな大好きスイクチムシ(嘘) 今月の熊野灘の沖合底引き網採集でAsteromyzostomum属スイクチムシを採集したと紹介しました。 この仲間はこれまでに北極と南極から4種類が知られているだけで、私の調べた限りでは日
たぶんトゲニチリンヒトデが産卵しました!
メンダコ展示で盛り上がっていた昨日の朝、へんな生きもの研究所の見回りをしていた辻くんから電話がありました。 どーも水槽にヒトデの卵らしきものが舞っているらしい。 駆けつけると、確かにたくさんの卵が漂っていま