ヒトの歯は乳歯の下から永久歯が生えてきますが、マナティーを含む海牛類はそれとは違う変わった歯の生え替わり方をします。 顎の奥側で生えた歯が徐々に前へ押し出されながら移動していき、口側から見れば一番手前の歯から順に脱落する
投稿者: もりたき
ドラゴンオサテエビを展示しました
熊野灘の沖合底引き網で採集された「ドラゴンオサテエビ」をへんな生きもの研究所で展示始めました。 オサテ(長手)の名の通り右側第一胸脚(ハサミ)が異様に長いのが特徴で、眼は完全に欠如しています。 今回展示した個体は、先日餌
ダイオウグソクムシ№5
体の前半部が白色化し、脱皮の兆候か?とやきもきさせている5号ですが… 昨日あたりからしゃがんでいる時間が長くなってきました。 あぁ、また一段と白くなったような。 じっとしゃがんでいるのが気になるので、今朝、軽くつついてみ
ヒラアシクモガニを展示しました
水深200m以深に生息するヒラアシクモガニ。 本日よりへんな生きもの研究所でオス(左)とメス(右)の2匹を展示開始しました。 長い脚が特徴の甲幅3㎝ほどのカニで、日中は砂の上に這いつくばりほとんど動き回りませんが、夜にな
ダイオウグソクムシ5号がさらに白く…
先日の飼育日記でダイオウグソクムシ5号の体前半の体色が白く変化したとお伝えしました。 脱皮の兆候…?それから大きな変化はありません。 ところが、今朝、見回りをして驚きました! 5号の前半部がさらに白く変化し
オオグソクムシのヒドロ虫
予備水槽で飼育していたオオグソクムシ1個体をへんな生き物研究所へ移動しました。 全長13cm程もある大きな成熟オス(中央の個体) 展示デビューさせたのは迫力あるサイズが目についたからではなく、胸肢にヒドロ虫がたくさん付着
シンカイコシオリエビの餌
今月の熊野灘沖合底引き網で採集したシンカイコシオリエビの仲間。甲長8mmほど 隠れていた沈木と一緒にへんな生きもの研究所のアパート水槽(“鏡餅ウニ”ことPrionechinus forbesianusの水槽)でひっそりと
寄生率40%超とほぼ1%
死亡したユミヘリゴカクヒトデからまたまたシダムシの仲間を見つけました。 去年の10月にこのシダムシを初確認してこれで8例目。 ヒトデのパラサイトであるシダムシ(甲殻類です…しつこく書き込んでいるのでもうご存知でしょう)