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先日ブログで紹介した未記載種の可能性が高い深場タコ。
現在、へんな生きもの研究所で飼育中ですが状態は落ち着いています。少し興奮すると胴体の部分に模様が浮かび上がってきます。
種の特徴になるかもしれません。
去年、同種のタコを展示したときは気が付かなかったのですが…
よくよく見ると…模様は「ヒトの顔」のような…（笑）ヒゲのオジサン？プリングルスのマーク？（…に見えましたが、撮影するとそれほどでもないな）
人面タコ…
前回お伝えしたように、このタコから見つかったニハイチュウは新種で、そのうちの1種は珍しい属だそうです。
ニハイチュウの種を記載する際、どんな種類のタコから見つかったか明らかにしなければいけないらしく、まずはタコの種名を決定しなければいけません。
現段階では、タコの標本数が少なすぎて記載は難しいのですが、飼育を通じて色々なデータを蓄積できればと考えています。
あと、もう１種類珍しいタコが先日の底引き網で採集できましたが、そのタコについては次回！
【飼育研究部 森滝丈也】
