2021年に和歌山県新宮沖の水深200-500mで採集した、小さな正体不明イソギンチャクをへんな生きもの研究所でひっそりと飼育しています。海底の泥岩に付着していました。 盤の直径は1㎜ほど、肉眼で何とか存在が確認できるサ
投稿者: もりたき
謎のエビ幼生アンフィオニデス!
すでにHPで告知されていますが、春のイベント「大集合!十匹十色の赤ちゃん展!」が開催されます。3月17日(金)~5月7日(日) 只今、絶賛準備中!(焦) さて。先日、イベントの展示生物としてポットベリーシーホース(タツノ
オニツノガニが入館しました!
先日の日曜日、見慣れないカニが入館しました。甲幅は4cmほど。 搬入時、体表に海藻を付けてカモフラージュしていて種類がはっきりしなかったのですが、海藻を取り除いて正体が判明しました。 オニツノガニ Picrocerus
アッキガイが入館しました
いつもお世話になっている菅島の漁師さん(幸進丸)からアッキガイをいただきました。菅島沖水深50mあたりで採集したそうです。長い棘が厳つくてカッコ良い、個人的に好きな貝です。生きた姿はあまり見かけないような…。 和名のアッ
パラオオウムガイの摂餌風景
すでに公式HPでお知らせしていますが、2月12日にパラオオウムガイが入館しました。 現在、オウムガイの仲間は個体数が減少しており、保護のため国際取引に制限が設けられているため入手が困難になっています(現在、国内でオウムガ
ボラはボラでもボウシュウボラ
予備水槽で飼育しているボウシュウボラが産卵していました。 ちょうど今の季節(12月から2月頃)がボウシュウボラの産卵期で、トックリホオズキと呼ばれる卵嚢に包まれた卵を多数産みます。 このボウシュウボラだけでなく、アカニシ
ダイオウグソクムシ№28が脱皮しました!
ダイオウグソクムシ№28の脱皮は1月末頃になるだろうとお伝えしていましたが、昨日の朝、脱皮直前に見られる(と思われる)行動を確認しました。 それは腹部を少し屈曲させて、上に持ち上げる行動。 同様の行動は前回(2019年)
アカゲカムリの脱皮とダイオウグソクムシの近況
少し前に紹介した、へんな生きもの研究所のアカゲカムリ。いつもイガボヤを背負っているあのコです。 そのアカゲカムリが、今朝見ると、きれいに脱皮していました!右が脱ぎ捨てた殻。一回り大きくなっていますね。 最近、餌を食べてい
バラハナダイ展示しています…が
昨年末に、予備水槽で療養中だと飼育日記で紹介したバラハナダイですが、実はあの日記をアップした直後に展示水槽へ引っ越しさせていました。 ところが、移動してすぐに岩陰に隠れてしまい、その後全く姿を見せなくなりました… 潜水掃