アカハチハゼの飾りつけ
閉ざされた空間の中であっても、生きもの本来の営み・行動が観察できるとHappy! 癒されます。 ここはコーラルリーフダイビングゾーンの私のお気に入りの水槽の一つ(私たちはE3a水槽と呼んでいます) 今日はこ
小さなHeterobrissus が入館しました
熊野灘の深海底引き網で採集された深海の珍ウニ、ヘンゲブンブク科のHeterobrissus niasicus Döderlein,1901(和名なし)が水族館に搬入されました。 今シーズン2回目。 本種は主にフィリピン近
瞬停
今日のお昼前、瞬間停電がありました。 ほんの一瞬の停電で、特に大きなトラブルはなかったのですが、館内の水槽照明の一部が消灯してしまいました。 再点灯まで時間がかかってしまいお客様にはご迷惑をおかけしましたが、一部の照明が
おそらく春休みには孵化するでしょう
オウムガイ水槽に併設した孵化水槽に発生中のオウムガイの卵が2つ。 卵殻の隙間から幼殻が見え始めています。 オウムガイは水温24℃でおよそ10ヶ月(280-300日)かかって孵化します。 2つの卵は去年の6‐
オオグソクムシのマンカ幼生が脱皮しました
ちょうど1週間前になりますが、オオグソクムシの比較認知科学・動物行動学の研究者の方と話をする機会がありました。 水槽を紹介しがてら3時間ほどお話をさせていただいたのですが、いやぁ〜楽しかった。 非常に刺激的で有意義な時間
あったかいんだからぁ
最近じゃ、クマムシと検索すれば本家よりもあの芸人さんの方が上位に来るんですねぇ。 なんだかすごいことなってます、そんなクマムシ。 実は、お客様から何回か「へんな生きもの研究所で展示してください!」とリクエストがあったりし
深海ヒラムシのささやかな自己主張?
土曜日の夕方にお伝えしたばかりのムラサキヌタウナギの卵。水槽の中に沈めたガラスシャーレの中で管理しています。 こちらは、本日、お昼の様子。 変化にお気づきでしょうか…(矢印) 実は、水槽のガラス面に体長5㎜ほどのヒラムシ
鏡餅ウニ再び
最終回と言いながら、早くも書き込んでスミマセン。 鏡餅ウニことPrionechinus forbesianusは、観察するときはいつも重なったウニ(鏡餅)がお互いに一定の距離を保っているので、近付きすぎることを避けている
ムラサキヌタウナギが産卵しました
昨日の夕方。 予備水槽を見回り中…ムラサキヌタウナギを収容したカゴの中に驚きのものを発見! 卵です!! いやぁ、ずっと見たかったんですよ、これ。 実は、昨年末に東大の臨海実験所にお邪魔した時に実物を見かけ、指をくわえて羨
Newアイドル登場!?
こんばんは!ゆぅです。 今日は、前回お話しした温室のNewアイドルについてです. 今や新たなスター「スナドリネコ」がネットにて盛り上がっていますが… 今日紹介するのは猫に負けず劣らずスマート!キュート!かつセクスィ~!な
宿主が死んでも
昨日、水槽を見ると、ヤマトトックリウミグモが仰向けになって死んでいました。 数日前から少し動きが悪くなってきたことに気付いていました。…残念。 死んだのは、以前、この飼育日記で紹介した、左の担卵肢にコケムシが付着したウミ
またまたニハイチュウ
ダイオウグソクムシの食べっぷりに興奮し、ロクソソマに魅惑され、コケムシの美しさにため息をつき、オウムガイの繁殖に勤しむ… そんな飼育係になりたかった。 そして今、私はなっている。 すみません。パクリです。