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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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むっちりアオジタトカゲ

皆さんこんにちは。最近じめっとした暑い日が続きますね。嫌ですね。 さて急に話は変わりますが、奇跡の森コーナーのバックヤードには、諸事情により未だ顔出し出来ていない生体が数多く存在しています。展示する場所がなかったり、傷を

OK pouちゃん

梅雨のジメジメしている中カッパを着てトレーニングするのがおっくうなまえだです。 さて皆さん、セイウチの耳って見たことありますか? それがこちら 目の後ろにあるのが耳の穴です。体の割に小さな穴が空いているだけ。お客さんにも

クロちゃんの挑戦

みなさんこんにちは。 出産ラッシュに湧く鳥羽水族館。そんな中、コシグロペリカンのクロちゃんがトレーニングを始めました。 それは・・・体重測定! ペリカンは大きな鳥でとても穏やかな性格に思いますが、実はとっても神経質。。飼

セイウチはロシア語で「シヴーチ」。

皆さんこんにちは、ともちゃんです。 梅雨とは思えない、急な暑さにセイウチ共々バテ気味のともちゃんです。   最近色んなことでバタバタしていて、なかなかセイウチたちの写真が撮れていなかったんですが「そんなんじゃ、

白いアマガエル

お久しぶりです!たっけーです! もう、6月も残すところあと数日。最近、田んぼの周りで夜になるとゲロゲロと鳴いているのはニホンアマガエルです。今回は「白いアマガエル」の展示を奇跡の森にてひっそりと開始したので、紹介したいと

フリソデエビの第1胸脚

へんな生きもの研究所アパート水槽23号室のフリソデエビです。「振り袖」のように広がった第2胸脚(ハサミ脚)が和名の由来ですが、英名のハーレクイン・シュリンプ(道化師のエビ)の方がイメージに合う気がします。 ヒトデだけを食

金色になったギンブナはキンブナでもなければ金魚でもない

今日は、僕が入社以来20年以上お世話をしているギンブナの話です。 ちょうど入社した年に「日本の川水槽」がオープンし、以来、ずっと担当をしていますが、特に長生きなのがギンブナです。 もう20年以上新しい展示個体も補充してい

カイメンとタコ

昨日はいつもお世話になっている甚昇丸に乗船させていただき、2ヶ月ぶりの熊野灘底引き網採集に出かけていました。ところが早朝2:30に出港したものの、沖合であいにくの激しい雨。3回だけ曳網してやむなく帰港することに…。 今回

セイウチのシンボル

ご無沙汰してます、【いま】です!! 今日はセイウチの牙の話をします!!   セイウチの特徴といったら「牙」ですよね。 セイウチの上顎の犬歯がいわゆる「牙」になっています。 トバスイでは、不定期ですが、牙の長さを

クリイロケシカニモリの仲間がいました

当館のキャッチフレーズは飼育生物種類数日本一(1200種)ですが、この数をキープするのはなかなか大変。なので、水槽の中に知らないうちに紛れ込んだニューフェイスを見つけると嬉しくなります。 先日、イシダタミヤドカリが背負う

だれでもいい

  もうすぐ梅雨入りでジメジメした日が続きますが、それを我慢すれば私の大好きな季節、夏はもう目の前です。   今日は人工哺育で育てられたスナメリの輪(リン)についてです。 人に慣れているのかとても人懐

悲しいお知らせ

6月13日にコツメカワウソのレンゲが斃死しました。体調不良が続き、いろいろな手を尽くしてきましたが、残念ながら快方には向かいませんでした。 レンゲは生まれつき体が小さく、丈夫な方ではなかったので、今までにもいろいろ手を焼