現在、へんな生きもの研究所でテンプライソギンチャクを飼育しています(本種を見ることができる水族館はおそらく鳥羽だけです)。 ご存知の方も多いかもしれませんが、テンプライソギンチャクはノリカイメンの一種に埋もれて共生する、
カテゴリー: 08 無脊椎動物
オオベソオウムガイM63はオスでした
オオベソオウムガイM63が孵化から7ヶ月経過しました。 珍しくガラス面に付着していたので、もしかして…と観察すると、あるものがチラリ。 そうです、交接腕です。交接腕が確認できたことで、このコがオスだと判明しました! 実は
オオグソクムシが入館しました
へんな生きもの研究所に久しぶりにオオグソクムシがやってきました。 2匹の新入りさんは共にメスで、なかなかの美形(に見えます)。 これまで飼育していたのはオス2匹だったので、今回、展示はオス1匹、メス2匹にメンバーチェンジ
白いナマコが入館しました
先日、はるばる岡山県から白いナマコがやってきました(今回の個体は備前市日生町の漁協からいただきました)。 食用のマナマコのアルビノ(白化個体)です。どこか餅っぽくてなかなか美しい。 さっそく、へんな生きもの研究所で展示し
カガミモチウニの行動観察
現在、カガミモチウニの1ペア(ジャンボちゃんとオス)の行動を観察しています。 メスの上にオスが乗って鏡餅のようになる興味深い習性が明らかになりましたが、どれぐらいの期間、重なり続けるのでしょうか? 去年1年間、別の水槽で
イガグリガニの交尾前ガード
先日、タカアシガニ水槽の前を通りかかったとき、メスのハサミ脚をしっかりとつかむオスのイガグリガニを見かけました。 おぉ!交尾前ガードですね。 交尾前ガードとは、交尾に先立ちオスがメスを確保する行動のことで、エビやカニなど
ヒョウモンダコの紋次郎
へんな生きもの研究所で去年の11月からヒョウモンダコを飼育しています(テンプライソギンチャク水槽にて)。 当時、先に入居していた個体(仮にヒョウちゃんという名前にしておきます)と志摩半島からやって来た個体(こちらは紋次郎