前々回の飼育日記で、正真正銘のメナガグソクムシを採集しました!と紹介しましたが、よくよく調べてみると、別種のヤマトグソクムシAegapheles japonica だと判明しました。すみません。日記も訂正しました。 実は
カテゴリー: 08 無脊椎動物

ウミウシ摂餌コレクション
皆さん、こんにちは。自称 カイメンハンターこと、にしおかです。現在へんな生きもの研究所に展示しているウミウシ達は、ほとんどカイメン類を餌にしている種類が多い為、館内の様々な水槽からカイメンを採集して与えています。色々な場
ヤマトグソクムシが入館しました
全国のグソラーさん!こんにちは。 先日の水曜日、久しぶりの沖合底曳き網生物採集に行き、尾鷲沖水深230mで“目ん玉つながりのグソクムシ”を採集したので、さっそくへんな生きもの研究所に収容しました。 「目ん玉つながりタイプ
イッスンボウシウロコムシの摂餌を確認
イッスンボウシウロコムシの生態はまだまだ解明されていないことが多く、例えば、深海で何を食べているかも明らかになっていません。 本種はイソギンチャクと共生するヤドカリから見つかるので(矢印)ヤドカリまたはイソギンチャクの組

アマモ水槽のタナイス
鳥羽水族館は飼育生物種類数日本一をうたっているので、メジャーなものからマイナーものまで色々と飼育しています。 私が担当するのはマイナー生物がほとんどなので、この日記で紹介しないとほとんど誰にも気付いてもらえません… 今回
タカアシガニのグルーミング
夕方の見回り中、グルーミングをするタカアシガニを見かけました。 特に珍しい光景ではありませんが、無心に身繕いする仕草は見ているだけでほんわかとした気持ちになりますね。 長いハサミ脚(鉗脚)を使って長い歩脚のあたりをチマチ
イッスンボウシウロコムシが引っ越しました
3月に新種記載されたイッスンボウシウロコムシ。メスの背中に小さなオス(矮雄)が共生します。 現在、へんな生きもの研究所では水槽内に設置した小型水槽に隔離して2匹を飼育していますが(オスの存在は未確認)、前回お伝えしたよう
仮面ライダーより変わってる
こんにちは、ろっきーです。 今回は「へんな生きもの研究所」のアマモ水槽で産まれた生きものについてのお話です。 この子が今回の主役。何だか分かりますか? これ実は【アシナガモエビモドキ】というエビのゾエア幼生