昨日展示用に購入した生物の中にトゲツノヤドカリが1匹入ってました(サービス品)。なかなか渋い…私は結構好みです。 さて、トゲツノヤドカリといえば鉗脚(ハサミ脚)にヤドカリコテイソギンチャクを付着させる習性が有名ですね。
カテゴリー: 08 無脊椎動物
トリカジカエラモグリのマンカ幼生!
先日の底曳き網採集でトリカジカを採集しました。 本種は水深500mあたりの海底に生息する深海魚で、大きな頭部と目が特徴的。 私自身、初めてとなる採集でした。 …ですが、今回はトリカジカ自身の話題ではなく、これまでにも何度
新種イソギンチャク(と、ヤドカリ)を展示しました
4月26日に新種として論文発表されたヒメキンカライソギンチャク。 論文公開された際にも飼育日記で紹介しましたが、本種はジンゴロウヤドカリと密接な共生関係にあり、ヤドカリが入った貝殻を土台にして、自ら貝殻のようなものを作り
アシボソシンカイヤドカリを展示しました
先日の水曜日、沖合底曳き網漁船に乗って深海生物採集に出かけました。 今回は色々“胸アツ”な生物が採集できたので、順に紹介していきます。 まず、久しぶりのアシボソシンカイヤドカリ(水深465mで採集)。 本種はヤドカリスナ
生きものとの付き合い方を考える
どーも、【いま】です( ^o^)ノ 今日はセイウチではなく、ザリガニのお話しです。 近年、外来生物法の改正に伴って、アメリカザリガニなどのザリガニ類も規制の幅が広がりました。 みなさんもきっと
テギレダコが入館しました
三重県で採集されたテギレダコ Callistoctopus mutilans が入館したので、へんな生きもの研究所に収容しました。テンプライソギンチャクの展示水槽で同居です。 私はこのタコを見るのは初めて。もしかしたら鳥
国際生物多様性の日⑤
生物多様性を保全していくためには一人一人の意識と行動を変えていかなくてはいけません。 「とはいえ何からはじめればいいか分からない」という人も沢山いるでしょう。 まずは近くの水族館や動物園に遊びに行ってみるの