ホシムシ救出
GWイベントの準備を進めています。 濾過槽に入れる濾材を別の展示水槽の濾過槽から拝借し、それを洗っているときに何やら発見(画像中央あたり) ホシムシの仲間です。セラミック製の濾材に入り込んでいます。 この仲間は刺激を受け
バナナムシ(仮)再び
先日お伝えした謎のバナナムシ(仮)は、正体不明のまま死亡したので標本にしました。 クモガタウミウシの下に落下していたので、まさかウミウシから出てきたか?(寄生虫?)と思ってみたものの確証は得られず… そして
鳥羽湾の水深30mから
本日もいつもお世話になっている菅島の漁師(幸進丸)さんから生物を頂きました。 私はGWイベントのミーティング中で受け取りにいけなかったのですが、後から聞くと鳥羽湾の水深30mで獲れたようです。 採集物は…タカアシガニ(画
アカウミサボテン伸縮観察と結果
さて昨日の続きです。 骨軸が長いながらも砂中に潜り込んでしまうアカウミサボテンに着目し、 観察を行いました。何を観察するかというと、砂中より飛び出している部分の長さを計測していきます。 例えば上の画像であれば、記録は12
謎のバナナ様生物
先ほどへんな生きもの研究所の給餌中、水槽の底に横たわる奇妙なものを見つけてしまいました… もちろん昨日まではこんな「謎生物」はいなかったですし、今朝だって目にした記憶がないのですが… 見つけたのはトゲミズヒ
ウミエラとウミエラカニダマシ
今日はいつもお世話になっている菅島の漁師(幸進丸)さんからウミウシ類やトゲウミエラ(の仲間)を頂きました。 つじ氏の飼育日記でも登場したウミエラの仲間です。 この仲間の骨軸が長く、上の画像では右側に飛び出たように見えます
アカウミサボテンの骨軸と砂潜行
先日お知らせしたアカウミサボテンですが、現在もウミサボテン水槽で調子良く飼育できています。 ウミサボテンやウミエラの仲間は体内に骨軸を持っていまして、それが種によって長さや形が違うとされています。 ちなみに、ミナミウミサ
ダイオウグソクムシペーパークラフト
既にHPで告知していますが、4/25(土)~5/10(日)にGWイベントを開催します! 「水の中のヨロイとカブト」と題して水中のヨロイ、カブトにちなんだ生きものを展示。 それに合わせて「ダイオウグソクムシ」ペーパークラフ
おなか減った時。
さてさて、今回の飼育日記はジュゴンのセレナちゃんのことを書こうかと! みなさんは、お腹減った時どうします? 職場では非常食のお菓子を食べたり、 コンビニいってお菓子買って食べたり。 僕の頭の中にはお菓子しかないのかな・・
ソメラ2号
ロクソソマは内肛動物という、マイナーなグループに属する生きものです(ロクソソマ科) あまりにもマイナーすぎてロクソソマどころか内肛動物すら通俗名(「○○の仲間、○○類」と呼べる名前)を持ちません。 そのため内肛動物が何な
マグロの心臓
前回の飼育日記で予告したとおり、昨日はダイオウグソクムシにマグロの心臓(130g)を与えてみました。 先週、カツオの血合い(180g)を誰かが完食したのであまり期待はしていませんでしたが、匂いの強い餌ですし…どうでしょう
とってもとってもライオンだ!
先日の日曜日、鳥羽水族館初となるライオンが入館しました… 話題のスナドリネコに続いてついにライオンまで…ではなく(笑) ウニの仲間ですね。 ウニの仲間には、おそらく外見のタヌキっぽい印象からそう名付けられた、ブンブクチャ