昨日、へんな生きもの研究所で飼育中のヒゲウミシダが死亡したので、以前から気になっていた腕のコブ(矢印)を切開してみました。中からスイクチムシの一種が見つかりました。 このスイクチムシは、見かけからは想像つきませんが、実は
投稿者: もりたき
オウムガイのウオジラミ
ウオジラミの仲間の多くは浅海を泳ぐ魚類に寄生します。 水族館では魚類寄生種は基本的に駆除の対象になるので、展示生物として目にする機会はほとんどありませんが、オウムガイに寄生する珍しいウオジラミの仲間 Anchicalig
ヤドカリノハラヤドリ
ヤドカリの腹部に寄生するエビヤドリムシの仲間がいます(ヤドカリノハラヤドリ類 Athelginae亜科) 寄生性のため姿はかなり変形していますが、オオグソクムシやダイオウグソクムシと同じ等脚類の一員です。 これまでの沖合
シーグラス水槽のリュウキュウスガモ近況
ジュゴン水槽となりにあるシーグラス水槽では、リュウキュウスガモ(海草)を展示しています。 10年間ほど調子良く成長していましたが、今年の夏あたりから徐々に黄化し始め、葉の成長も遅くなってきました… まず原因として考えられ
ハブクラゲとオオマルモンダコが引っ越しました。
夏イベント「超危険生物水族館」は大盛況のうちに、昨日で終了しましたが、一部の生物は場所を変えて展示継続する事になりました。 そのひとつが猛毒ハブクラゲ。 そのまま展示水槽ごと へんな生きもの研究所に引っ越しとなりました。
鏡餅ウニの行動観察⑦
さて、前回予想した通り、昨日の夕方には再び3組全てが「鏡餅」になりました(組み合わせは左からPp, Wr, Rwですけどね) ところで、今、行動観察している3組以外に隔離水槽の外側にも鏡餅ウニがいます。 そこで、閉館後に
鏡餅ウニの行動観察⑥
引き続き、熊野灘の水深300m付近に生息する「鏡餅ウニ(仮称)」の行動観察です。 前回、新たな個体xを導入したところ、すぐに大型個体の上に乗って鏡餅になったものの、結局追い払われてしまい、最終的には全て初めの組み合わせに