展示生物の採集はもちろんですが、今年も研究者の方々といくつかの共同研究が進行中なので、今シーズンも定期的に熊野灘の沖合底引き網漁船に乗せていただいて生物採集に出かけています。 目的のひとつはシダムシ探し。シダムシはヒトデ
投稿者: もりたき
アカトラ(仮)のメスも展示しました
本日、ミズダコの展示が終了しました… 展示終了に伴い、急遽、先週水深300mで採集したタコ「アカトラ(仮)」のメスを展示する事にしました。 先日、予備水槽で1年飼育したオスのアカトラを展示に出したばかり。 早くもオスメス
アカトラ(仮)を展示しました
先日も紹介しましたが、熊野灘水深300mの沖合底引き網で採集されるタコを予備水槽で飼育しています。体色から私はアカトラ(仮)と呼んでいますが、どうやら未記載種である可能性が高そうです。 これまでは予備水槽で飼育していて非
サメハダホウズキイカ
昨日の沖合底引き網採集でサメハダホウズキイカを採集しました。 甲板に転がっていたものを偶然見つけたのですが、残念ながら既に死んでいたので標本にすることにしました。全長8cmほど 実物を見るのは初めてですが、ボールのように
アカトラのメスを採集しました。
2013年から沖合底引き網漁船に乗せていただき、熊野灘にどのような生物が分布しているか調査しています。 底引き網で獲れた漁獲物の中から目当てのものを探していきますが、どんどん仕分けしていく漁師さんの隙間を縫っての採集なの
1000日目を迎えました
鳥羽水族館ではパラオオウムガイの孵化例はありませんが、一方、オウムガイとオオベソオウムガイの孵化には成功しています。特にオウムガイは1995年6月に孵化したP1を皮切りに、これまでに162個体が孵化しています。 ところが