前回の沖合底引き網採集で私自身初となるヒガイを水深150mで採集しました。 おそらく生体展示は当館初記録。現在、へんな生きもの研究所でひっそり展示しています(クマサカガイ水槽) ヒガイは貝殻の水管部が管状に伸びた姿が特徴
投稿者: もりたき
イソギンチャクが産卵したようです
先週の水曜日の夜(21:59)宿直担当者からメールがありました。 コーラルリーフダイビングゾーンにあるひとつの水槽が白く濁り、0.5mmほどの卵のようなものがたくさん漂っているとのこと。 状況から判断すると、おそらくイソ
ヨルンナ・フネブリスを展示しました
インドネシア産のウミウシ(ヨルンナ・フネブリス)をへんな生きもの研究所に搬入しました。 本日から展示開始です。 白地に黒い斑紋のあるウミウシですが、最初に見た時にパンダ顔に見えたので、無理矢理こじつけたら人気が出るかも…
メンダコを展示しました
昨日は2ヶ月ぶりの沖合底引き網採集に出かけてきました。 今回は水深180mと220mから状態良いメンダコが採集できましたよ。 ひとまず1匹はダイオウグソクムシ水槽で展示開始。 あ、泳いで落下した位置が悪く、グソク・ロデオ
テンプライソギンチャク
今、巷で話題になっている「テンプライソギンチャク」をご存じでしょうか。東京大学の研究チームが発見した新種のイソギンチャクです。 このイソギンチャクはカイメンと共生するという特殊な生態を持ち、その姿がエビのテンプラに似てい
タカアシガニの排便姿勢
夕方の見回りで、ウンチングスタイル(笑)のタカアシガニを見かけました。う~ん、う~ん。 タカアシガニは排便時にアタマを下げ、オシリを高くあげます。こうすると力が入りやすいのでしょうか? お!出てきました(矢印) 便は水流
ミズダコの展示を再開しました
昨日は入社2年目のやまおか君と一緒に福井県の越前松島水族館さんへミズダコを受け取りに行ってきました。 三重ではすでに散り始めている桜ですが、福井ではちょうど満開!車窓からお花見しながらの道中となりました。 頂いたミズダコ
カセミミズが入館しました
カセミミズは貝殻を持たない原始的な軟体動物(貝の仲間)で、姿は 細長いミミズのようです。軟体動物の進化を考える上では非常に興味深い存在で、以前から興味のある動物です。 このカセミミズが本日、5年ぶりに水族館に搬入されまし