個人的な推しサンゴはいくつかありますが、ミドリイシの仲間(Acropora)ではこれがイチ押し。 搬入時は小さな一株で、種類も不明でしたが、育てているうちに他とは違う魅力があることに気が付きました。 ちなみに、種類は不明
投稿者: もりたき
フクイカムリが入館しました
昨日は、昼休みの時間を利用してチャチャっと20分ほど磯採集してきました。 飼育種類数1200種をキープするため、なんぞ新しい生物がいないか?と探してきたわけですが… 見つかりました!今回の新入りさんはこちらのかわいいフク
シロフジツボ、アカフジツボ、白いアカフジツボ
当館のキャッチフレーズは飼育生物種類数日本一(1200種)ですが、これはお客様だけでなく、当館で働きたいと希望される学生さんにとっても魅力の一つになっているようです。 へぇ~…というわけで今回はフジツボの話題です。決して
ヤドリニナに寄生されたアラウロコクモヒトデ
先日の沖合底引き網採集では久しぶりに10匹ほどのアラウロコクモヒトデが採集できました。盤径2-5mm程度の小型のクモヒトデです。 過去にこのクモヒトデから寄生性のコペポーダ(甲殻類)が見つかっているので(おそらく未記載種
またまた謎の黄色い球を採集しました
昨日は毎月恒例の沖合底引き網採集でした。 いつもお世話になっている甚昇丸さんに乗船させていただき、朝の3時に出港して夕方5時まで熊野灘の水深300mあたりの生物を採集してきました。 色々と興味深いものが採集できましたが、
オオグソクムシの脱皮時の体色変化
先日、オオグソクムシが脱皮をしたとお伝えしました。 オオグソクムシをはじめとするダンゴムシの仲間は、まず体の後半部を脱ぎ、しばらくしてから前半部を脱ぐ「二相性脱皮」をおこないます。後半部の脱皮の前にまず前半部が白くなるの
オオグソクムシが脱皮しました
先日、へんな生きもの研究所で飼育中のオオグソクムシの体の前半が白く変色し、脱皮の兆候かもしれませんとお知らせしました。 日を追うごとに前半部はどんどん白くなり、昨日はこんな感じ。 この変化は以前のダイオウグソクムシと同じ
オウムガイP162の近況
今年は6月15日-22日がCephalopod week(頭足類週間)…ということなので、オウムガイの話題です。 鳥羽水族館ではオウムガイとオオベソオウムガイの孵化に成功しており、特にオウムガイは1995年6月に孵化した