前回お伝えしたイソギンチャクの幼生のその後です。 4月4日の夜、コーラルリーフダイビングゾーンの水槽で大量産卵があったものの、親が特定できないまま1ヶ月が経過… 現在、1匹の幼生が生き残っています。 この水槽で飼育してい
投稿者: もりたき
リプケア復活しました!
今朝、へんな生きもの研究所の見回り中に再発見しました!珍種のクラゲ「リプケア(Lipkea sp.)」です。 泳ぐことなく岩に付着して生活する十文字クラゲの仲間です。 最初の出会いは2015年の5月。発見時のカサの直径は
イソギンチャクベイビー
前回お伝えしたイソギンチャクの産卵、その後です。 4月4日の夜、コーラルリーフダイビングゾーンの水槽で大量の産卵があったと書き込みました。 正体がわからないまま48時間経過…。残念ながらほとんどの卵は崩壊してしまいました
ダイオウグソクムシの…
みんな大好きダイオウグソクムシ! こちらはマサバを食べるイケメン№25 迫力の摂餌風景です。 さてさて。食べたら出すのが必然。 これまでに水槽内でダイオウグソクムシの便を6回ほど見かけたことがあります。時にはこんなBIG
パラオオウムガイの胚発生を確認しました
去年に10月に入館したパラオオウムガイ。 2ヶ月間は生息水温に近い17.0℃で管理していましたが、産卵誘発のため、16-17.0℃だった水温を20.0℃ほどに上げたところ12月から産卵開始!今は18.0℃まで水温を下げて
ドロイシガニを展示しました
本日、へんな生きもの研究所にドロイシガニを展示しました。 ドロイシガニは東京湾~九州あたりにかけて分布し、決して珍しいカニではないのですが、泥の中で生活しているため見つかることは少なく水族館ではあまり展示されていないよう
モヅ子のすねかじり行動
へんな生きもの研究所では水族館近くの菅島沖で採集したセノテヅルモヅルを展示しています。このモヅル達は以前から興味深い行動が確認されています。 それは大きな成体に小型の幼若個体が付着する行動。 本当の親ではなくても成体であ
ヒガイを展示しました
前回の沖合底引き網採集で私自身初となるヒガイを水深150mで採集しました。 おそらく生体展示は当館初記録。現在、へんな生きもの研究所でひっそり展示しています(クマサカガイ水槽) ヒガイは貝殻の水管部が管状に伸びた姿が特徴
イソギンチャクが産卵したようです
先週の水曜日の夜(21:59)宿直担当者からメールがありました。 コーラルリーフダイビングゾーンにあるひとつの水槽が白く濁り、0.5mmほどの卵のようなものがたくさん漂っているとのこと。 状況から判断すると、おそらくイソ