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個人的な推しサンゴはいくつかありますが、ミドリイシの仲間（Acropora）ではこれがイチ押し。
搬入時は小さな一株で、種類も不明でしたが、育てているうちに他とは違う魅力があることに気が付きました。
ちなみに、種類は不明なままですが、検索表を辿ってとりあえずAcropora loisetteae という種類に落ちています。
このサンゴのチャームポイントはポリプが納まる穴（莢・きょう）の周囲が蛍光グリーンに光って見えること。
近づいて見るとよくわかります（なので、潜水掃除中に愛でています）
このサンゴは一群体だけで今はお客様からはほとんど見えない場所で育てていますが、この場所が適していたようで調子良く成長してだいぶ大きくなってきました。
今後は、このまま育てて皆様にお披露目したいのですが…なぜかガラス越しだとそれほどきれいに見えません。
水中だと魅力的に見えるのに…不思議。
【飼育研究部 森滝丈也】
